ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[165281hit]
■おまけが在れば良いのでしょうか
形状。
重量。
匂い。
機能。
あらゆる情報を、
取り入れ、
記憶する為に。
新規性の、
豊富な物ほど。
好奇心が刺激され、
自身が、
活動的に成るから。
新たな玩具を、
此の手に入れた時には。
興奮するけれど。
一方で、
其処に付随する、
付属品も。
僅かな利得感をもたらし、
自身を、
活動的にするから。
確かに。
付録も、
興奮を呼び覚ますのだ。
其れ故に。
「二つだよ?」
「二つもくれるんだよ!!」
利得感が、
予測よりも増した事で。
十二分に、
姫は、
興奮して居るのかも知れない。
本体は?
本筋は?
付録では無く、
自身の欲した対象其の物と。
其の背景に、
姫自身がぶら下げた、
入籍には。
何の感想も持たないのだろうか。
「こちらがドコモだけになりますね♪」
「サービスで二つにしておきましたから♪」
店員の、
僅かな配慮に。
「お願いだから一つにして下さい。」
思わず、
口に出しそうになる。
10月30日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る