ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■誰が否定をしたのでしょうか
恐らくは。
自身の感覚と、
一致した言葉だから。
其の、
強化された正当性を元に。
強い意思表示を、
伝えて居るだけなのだろう。
けれども。
抑も、
伝えられた相手は。
其の正当性など、
始めから、
十二分に理解して居るのだ。
画面から届く其の意見は、
正当で無いと。
微塵たりとも、
口にした事は無いのに。
仕事であれば、
呑みに行く事が許される。
雄の、
仕事と言う言い訳に、
応じて。
家事を生業とする存在が。
仕事と言う言い訳で、
外には、
呑みに行けぬのか。
画面から届く、
其の、
一つの強い意見に。
「良い事言うよね!」
「私も最近遊んでないんだけれど!」
姫は、
激しい口調で、
同意した。
同じだろ?
俺が今、
仕事絡みの宴を。
何れ程、
断って居るか。
知らないとは言わせない。
10月19日(水)
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