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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■嫉妬故に下手なのでしょうか
機械的に、
一対一の出入力で、
対応する事は。
決して、
無いから。
各部位が。
複数の機能を有しても、
不思議は無いけれど。
別の機能を果たす刻に。
一方の機能を、
一時的に失うから。
其の機能に、
嫉妬をするのだろうか。
「ほら!」
「こうやるんだよ!」
姫から渡された、
方法を記した一枚の紙へ。
丹念に、
視線を注いでも。
想いに、
切り替えが生じない。
恐らくは、
不安を転嫁する為に。
「出なかったら。」
「小坊主のせいだからね!!」
責任を、
俺に擦り付けて居るのだろうけれど。
其れならば。
其の最中に、
要らぬ機能を発動しなければ、
良いじゃないか。
授乳の為の、
姫の、
大切な器官は。
俺にとっては。
何時でも、
敏感な突起物でしか、
無いよ。
10月01日(土)
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