ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
[165286hit]
■一歩目に必要な約束でしょうか
形ばかりの約束が。
何の程度の能力を、
其処に、
秘め宿す事が出来ると言うのだ。
其の高など、
知れて居る事を。
何度も、
学習して来た筈なのに。
何故に。
其の形を、
自身の芯に据えて、
進み行こうとして終うのだろう。
ほんの僅かでも。
其の形が、
想いを宿す余地を、
有するから。
其の形の持つ、
潜在能力を。
つい、
過信する。
形在りきでは無いのに。
想いを、
積み重ね行く事で、
結果的に、
抽出されるのが。
形なのに。
十年目の、
金剛石の贈り物が。
全てに先んじて、
条件化された。
駆け引きの材料なのか。
「スイートテンダイヤモンド。」
「小坊主と結婚したら、ちゃんとくれる?」
「そんな条件は駄目。」
何時の間にか、
一つ、
条件が増えようとして居る。
09月10日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る