ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■自身で選んだ歩みでは無いのですか
自身の歩みに、
向き合い、
闘い、
責任を持てるのは。

飽く迄、
本人でしか無いから。



真っ直ぐに、
自身の歩みを見定め、
真っ向から、
闘った結果で在れば。


言葉が、
如何に乱れようと、
想いが、
如何に揺れようと。

一向に構わないのだ。





けれども。




投げ捨てた台詞が、
自身で歩んだ道を否定し、
其の責任を、
他者へ擦り付ける言葉なら。


相手や、
或いは自身を。

唯、
傷付ける能力しか持たぬ、
最悪の、
振る舞いに過ぎない。



何れ程、
立派な御託を並べようと。













俺の希望を、
叶えてやるんだと。

姫は、
主張するけれど。



現実は。


自身の、
進んで来た道への、
責任を放棄し。

嫌な物や、
面倒な物へ、
蓋をした上で。


逃げる為の算段だ。














 「小坊主に未練が無いから。」
 「子供にも未練が無いから。」

 「だから、産んだら出てくから。」
 「勝手にして。」



姫は、
今度も。

自分の人生を、
他人のせいにする気だろうか。
08月21日(日)
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