ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■約束の華は揚がり続けますか
物理的な、
周囲の環境変化も。
お互いの、
想いの変化も。
何れも、
想いの流れに影響を及ぼす、
要因だけれど。
傍に寄り添い、
時を、
経る事で。
密接に関わる筈の、
二者は。
少しずつ、
解離して行くのだろうか。
二者の間に、
緩衝剤を、
蓄積する事に因って。
其れ故に。
例え、
自身の環境を揺るがす、
突然の出来事にも。
互いの絆が、
揺らぐ事無く在り続ける一方で。
僅か一つの、
幸せな出来事では。
そう簡単に、
想いが、
満足しなく成るのかも知れない。
此の地に、
夏の到来を告げる華が、
今年も咲き始め。
「焼き鳥は?」
「屋台出てないんだ!」
「お店見て来る。」
「ビールも買って来てね!」
今年も、
変わる事無く。
並んで、
静かに、
鑑賞して居るけれど。
沢山の変化が、
周囲に、
生じて居る筈なのに。
其の割に、
互いの想いが、
揺れる事無く在る様に。
勘違いする。
きっと本当は、
大きく、
揺れ動いて居るんだ。
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References
Aug.06 2004, 「約束の華は違う色彩でしたか」
08月05日(金)
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