ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■強情が救いに成ったでしょうか
侵入するのか。

其れとも、
受け容れるのか。


其処には。

大きな違いが、
在るかも知れないけれど。






何れか一方へ、
常に、
決められる訳では無く。


必ず、
何方も其の役割を為しながら、
想いは、
重なり逢う筈だから。





其の違いに、
目を向ける事など。

無意味以外の、
何者でも無いのだ。









其れでも。

敢えて其処に、
拘りを持つのならば。


何か、
理由が在るに違いない。











 「夜中ね。」
 「乗ったら勝手に入ってきたんだもん。」

 「乗ったのは俺じゃ無いし。」



 「勝手に入ってきたの!」

 「俺は何もしてないでしょ・・・」



姫は。

無抵抗の俺を、
犯人だと、
言い張り続けた。











全ての原因を、
俺に押し付けて。

少し、
心は軽く成っただろうか。









久々の独り切りは、
相当、
寂しかったよね。

息子も、
飼い猫も、
俺も居なかったから。





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References
 Mar.19 2005, 「想う相手は離れたのでしょうか」
03月22日(火)
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