ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■相手の世界を観てみたかったのですか
少しでも、
相手の所有する世界に近付きたいと、
希う事は。

興味の、
好奇の、
自然な表出だから。



其れ故に。


お互いの持ち合わせる、
知識や、
技術を。

二人の世界の中で、
披露し、
自身の世界の中へ、
関連付けて行くのだけれど。







自身から、
相手に渡した筈の想いが。


何時の間にか。

相手から渡され、
自身に融け行く想いに、
変化した事を。



思い知らされる。













想いの作動を、
快楽の作動を、
支配する、
其の尾の様な領域は。


想いの暴発を、
快楽の暴発を、
発動する、
其の雄々しい領域と。

類似するから。





 「頭部と、体部と、尾部。」
 「これ、似てるでしょう?」


俺の世界を、
姫の世界に投げたのに。










 「これが先っぽ♪」
 「これが胴体♪」
 「これはたま♪」


俺の世界など、
元々、
姫の世界に在ったのだと。

姫は譲らない。














そうだね。

姫が、
俺の世界へ乗る筈無いか。





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References
 Sep.17 2004, 「一瞬電気が走るからでしょうか」
01月12日(水)
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