ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■想いが煙を起こすのでしょうか
其の初めが、
事の始めが、
若干変則的だったから。


想いには、
必ず、
負の想いが付随し。

其の強固な付録に、
想いは、
掻き消されて終うのだろうか。




贈る想いが、
深ければ深いほど。


付随する疑念は。

其の分、
深く、
互いを傷付けて行く。









もう何処にも、
煙は燻って居ないのに。


火の無い筈の、
其の想いへ。

お互いで、
お互いに、
煙を起こし続けるのだ。




きっと、
此れからも。














 「いつまでも、人をはぐらかせると思ったら。」
 「大間違いだぞ。」



年始の挨拶に。

姫は、
警告を加えた。















御祓には。

後、
何れ程時間が必要なのだろう。











確かに。


真摯に、
姫へ想いを贈り続けたのは。

二年半の内で、
僅か一年だから。



其の分だけ。

俺の罪は、
姫より重いけれど。





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References
 Feb.17 2004, 「何故撥ね返せなかったのでしょうか」
 Feb.13 2004, 「弁解の為の縛めでしょうか」
01月09日(日)
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