ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■上下関係は要るのでしょうか
長幼の序や、
先輩と、
後輩の関係は。

個々人に、
上下の関係と言う枠を、
当て嵌める物で。



個人の破壊を、
一部許容する事と。

知識や、
経験則を、
伝え受け取る事とを。


天秤に掛ける物だけれど。






此の定義は。



愛しき対象との関係にも、
果たして、
必要なのだろうか。

或いは、
全く必要の無い物なのだろうか。













想いで紡がれ、
想いで結われる其の形が。

形に拘らぬ、
可塑性に富んだ物だから。



時に上に、
時に下に、
其の刻々と変化する形を、
見失わない様に。

真っ直ぐに、
相手を見つめ続ける事が、
肝要なのだと。



互いに、
想い逢いながら。







芸能人の暴行を取り上げた、
報道番組に。

二人で、
視線を向ける。

















如何して、
其処で瞳が輝く?



















 「私と小坊主。」
 「どっちが上で、どっちが下かな?」


其の姫の、
悪戯っぽい瞳の輝きに重ねた、
問いは。







間違いなく。

今朝の、
想いの交わりを指すんだろうな。





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References
 Jul.24 2004, 「今朝も一人で悦んだのでしょうか」
10月31日(日)
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