ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■ちゃんと見つめて居ますか
起き抜けの、
想いの重ね逢わせが、
運んで来た物かと。

勘違いをして居た。





其の違いに、
気付いたのは。



自身の腕に絡み付く、
其の重みが。

行為だけでは、
支え切れぬ程に、
大きいと。


察知した時だった。













何故に。


 「本当に。」
 「私のこと好き?」


何度も、
頻繁に。

姫が、
其の言葉を繰り返したか。








深く考えれば、
至極当然なのだ。


俺が、
今更其の事実に、
気付いた事が。

何よりも、
其の証明なのだ。



















十ヶ月ぶりなんだね。














 「小坊主と一緒に。」
 「久々のお泊まりだね!」


姫の、
其の笑顔を。

俺が目にしたのは。
07月30日(金)
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