ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■言える様に成ったのですか
冗談が、
冗談である一方で、
冗談が、
冗談では無い時に。

冗談は、
初めて冗談に成る。




冗談だと、
主張する事柄に。

冗談と、
本音が、
入り混じって、
初めて。


発した言葉は、
冗談には区分し切れぬ想いを、
其の内に、
所有出来るから。

















並ぶ冗談が、
冗談と言う物差しでは、
計れぬと。

俺も、
そして君も、
感知して居たから。






其れ故に。


 「此の日も駄目?」

 「彼女持ちには厳しいのよ!」


揃う筈の無かった、
時の波へ。





冗談を、
加えつつ。

少しずつ共鳴して。











 「何とか都合つかないの?」

 「そんなにあたしに会いたいのね!」


最終的な一致点へ、
収束して行ったのだろう。





















良かったな。













ようやっと。

君の冗談が、
冗談として振る舞い始めたから。





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References
 Jul.01 2004, 「夏の華が結ぶ縁なのでしょうか」
07月28日(水)
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