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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■如何なる存在でしょうか
淡い期待と、
確度の高い推定が混じった、
其の想いを。
お互いが、
感じ取って居るかも知れないけれど。
好奇心も、
好意も、
其処に存在する事を。
お互いに、
認め合ったかも知れないけれど。
其れは曖昧で、
未だ不確定で。
特定の範囲内に、
収められた関係では無い。
更には。
お互いの間に、
其の特定の範囲が浮かぶ事すら、
滑稽なのだ。
時の流れの速さや、
出逢ってからの期間。
其の長短など、
大きな問題では無いけれど。
お互いが、
お互いにとって、
如何なる存在なのか。
其の決め事すら、
蔑ろにして。
良い事など無いのに。
単なる食事の約束が、
何時の間に、
肥大化したんだろう。
「来週まで待てる?」
「そんなに待てないよ。」
「だったら他に行っちゃうから!」
お互いの、
想いの確認を抜きに。
彼女の時は、
流れ始めて了ったのかな。
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References
Jul.22 2004, 「始まりの予感でしょうか」
07月27日(火)
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