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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■世界を拡げる想いに成りましたか
本来、
逆で在るべきなのだ。
自身の境界を狭めて、
窮屈に、
拘束する物では無いのだ。
其処に、
芯を一本据えて。
徐々に徐々に、
自身の領域を拡げられる想いが、
本物で。
交わした想いが。
其の後の日々に、
力と成り糧と成らねば。
其の想いは、
想いでは無いのだ。
例え。
辿り着く先が、
離別だとしても。
あの人を、
介する事無く。
直接、
貴女の痕跡を、
手に入れた。
俺が奪った、
貴女の娯楽の世界に。
貴女の顔が、
ひょっこり現れた。
お帰り。
元気だった?
心の中で呟く。
傲慢で、
厚顔無恥だけれど。
時の流れが。
誤った想いを、
本来の想いに育ててくれたのなら。
感謝をしたい。
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References
Jun.12 2004, 「感傷すら誤るのでしょうか」
06月14日(月)
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