ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■明日は何度挑めるでしょうか
真夜中に。

互いの想いを、
濃密に交わした事は。


良く、
覚えて居たけれど。




明け方の、
戯れの最中に。

お互い、
眠りに陥った事も。


しっかり、
覚えて居たけれど。













真夜中の、
第二試合は。


完全に、
記憶の外なのだ。












 「小坊主、覚えてないの?」

 「本当に二回?」

 「うん♪」



心身共に、
充実した朝の。

最初の会話で。






何故に。

明日の心配を、
しなければならないのだろう。














明日は、
特別な日だから。

明日は、
特別な日なのに。








実弾が、
若干不足気味で。

何度も挑めるのか、
姫の想いに応えられるのか、
不安だよ。
05月29日(土)
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