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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■経験は御墨付きで埋められますか
抱える其の重さを、
知らぬから。

抱える其の重さは、
想像でしか手に入らぬから。


多くの世界や、
多くの苦難を、
自身より知る相手には。

本気で、
一歩を踏み出さねば、
ならないのだ。




一度、
其の形を保有した者と。

未だ、
其の形を知らぬ者。


其の形が、
然程大した事が無いと、
例え、
後に知ったとしても。





現時点で。

経験値を、
絶壁の様に感じるのだ。










如何に、
対等を演じたところで。

自身の頭では、
何れ程理解したと想っても。



尻込みして、
武者震いして。

少しだけ、
相手に降りて来て欲しい時が、
其処に在る。











其れ故、
俺にとって。


姫の友人や、
同じ立場から産まれた、
後押しの言葉は。

相手の想像を、
遙かに上回る力と重さを、
有して居るんだ。











 「姓をどうするか。」
 「二度も小坊主に確認して安心していたでしょう?」

 「うん・・・」

 「姫の言葉を受け止められるのは。」
 「小坊主しかいないでしょう?」

 「分かってるよ。」




経験者且つ、
第三者から。

御墨付きが在れば。






どんな時でも。

相手を支えて、
前に進める気がするんだ。





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Acknowledgment
 I was impressed by your diary, 雪子.
 I have sympathy for his feelings and words and always cheer for your darling!
 Thank you.





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References
 May.09 2004, 「前科を繰り返したのでしょうか」
 Apr.17 2004, 「不安の因は自分に在りませんか」
 Feb.03 2004, 「自覚に縛られ自壊するのでしょうか」
05月20日(木)
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