ID:27426
雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■杞憂と一言で片付けるのですか
其処迄、
物を考える人では無かった。
其処迄、
考えられる人では無かった。
自身の想いで混乱し、
勝手な判断を、
現実へ持ち込んで。
俺が独り善がって居ただけか。
確かに。
先の事など、
お互いの願望でしか無いけれど。
何を見据えて、
貴女は日々を送って居るの?
「半年延びるんだ。」
其の言葉の意味を、
貴女はどう捉えたのだろうか。
確実に言える事は。
今の中途半端な状態が、
確実に半年続く事。
先を見据えた話を、
俺は貴女に伝えたかったのに。
「本当に言いたかったのは。」
「半年延びた事?」
貴女に貰った俺のストラップが、
切れた事に。
貴女は夢中だった。
未だ何か隠して居るのだと、
俺の言葉を勘ぐって。
想いを受け止めもしなかった。
俺は、
俺の道を、
勝手に決めて、
勝手に歩んで、
それで良い。
「付いて行くよ?」
貴女は、
自身の希望も無く、
俺の相談役も放棄し、
只付いて行く。
そう宣言するのか。
貴女は付属品。
貴女は俺が心を込めれば、
見事に踊るとしても。
俺が息を吹きかけねば、
何もしない、
動きもしない、
只の操り人形だと言う。
そんな女に魅力は無ぇよ。
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References
Dec.03 2003, 「鏡に映る想いは何処に行くのだろうか」
Dec.05 2003, 「躊躇の理由を考えないのですか」
Dec.06 2003, 「目を見て話しても良いでしょうか」
12月13日(土)
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