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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■夢の中ぐらいは夢を見ませんか
どんなに努力をしても、
どれだけ努力を繰り返しても。
越えられぬ幅が在る。
一日中想い続けたとしても、
最深部まで深く想ったとしても。
至らぬ場所が在る。
それでも。
何度か流れに漂い、
幾度か流れに逆らいながら。
型に嵌る事が無い様にと常に念頭に置き、
一日想いを廻らす。
想像の型枠は、
自身が創り出す壁だけれど。
貴女は型枠共、
何処かに飛んで行ってしまう人だから。
俺が何度も型枠共飛んだ所で、
貴女の想像力に、
手を引っ掛けるが関の山だろう。
「今朝は小坊主に怒られる夢で目覚めた・・・。」
俺はどんな事で、
貴女を怒ったのだろうか。
其の原因を探りながら一日を過ごせるのは、
幸せな事に違いない。
今日一日の最後に、
答えを聞く事が出来るかな。
08月26日(火)
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