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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■曇った眼だからでしょうか
真の強さが、
何処に存在する物なのか。
真の強さは、
如何にして手に入れる物なのか。
途方も無い探索の旅を続けても。
解答を見付けられる保証は、
無いけれど。
芯の強さであれば。
心の持ち様と言う手段で、
そっと覆う事が出来るかも知れないから。
高過ぎる依存心。
些細な事でも人を頼り、
何事が起きても人を頼り、
まず甘えて見ないと安心感を得られぬ貴女。
芯の強さを求めても。
少しも変わらぬ貴女の姿に、
痺れを切らし。
「俺が急ぎ過ぎなのか?」
「私が鈍いの。」
他方で頑なに、
変化をしていると主張する貴女。
「それでもプラスに進んでると想う。」
「見えて来ないよ。」
曇った眼では無く、
澄んだ眼で。
貴女を柔らかく見る事が、
如何して出来ない。
しっかりしろ。
俺が弱って居るだけだろう。
07月05日(土)
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