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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■少しは力が付きましたか
唐突に始まる物語には、
やっと慣れて来た所なのに。
次々に繰り出される数々の技に、
満腹感から立ち直れない。
次々に飛び出す数々の言葉に、
白旗の用意で気が抜けない。
「今日ね〜婦人体温計買ってきたの♪」
「来年のスペシャルエッチ♪の役に立つかな?」
文面に並ぶ♪の多さに、
思わず吹き出した。
基礎体温だけでは判断出来ない事実を、
お互いに知っている。
貴女の体調次第で、
全く役立たない行為である事も、
お互いに知っている。
それでも、
俺を受け入れようとする貴女の猪武者振り。
俺と過ごせる時を想って、
既に貴女の心の中は満杯なのだろう。
俺と過ごせる時の想像で、
もう貴女の頭の中は一杯なのだろう。
貴女に感謝した。
貴女と出逢って、
少しだけ腹筋が強くなりました。
貴女と出逢って、
良く笑うようになりました。
12月23日(月)
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