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雲間の朝日に想うこと
by 小坊主
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■お詫びになりますか
貴女が何を言おうとも、
俺は譲らない。
貴女が何をしようとも、
俺は逃げない。
決意して挑んで行かなければ、
貴女には向き合う権利すら無かっただろうから。
「自分を理解してくれなくても」
「相手を怒ったら駄目だよ」
友の贈ってくれた言葉を、
俺の胸には刻み込んである。
少しずつでも歩んで来た自信が、
俺の胸には収められている。
だから貴女は、
何時でも俺の天使で居られるんだ。
「小坊主に酷い言葉を言ってるね。」
「受け止めて許してくれてありがとう。」
「ごめんなさい。」
貴女はいつも言うけれど、
そんな言葉は俺には必要無い。
貴女の親友の為に使って欲しい。
あの人の為に使って欲しい。
「私も成長しなきゃね。」
貴女の口から生まれ出づる言葉を、
そっと胸にしまい込んだ。
怒ったりしてごめん。
俺も成長しなきゃね。
貴女に言えなかったお詫びに、
貴女を胸に焼き付けておくから。
12月17日(火)
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