ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
[6278197hit]
■「リターナー」アメリカ版予告編●金城武びいき(i−Weekly)・2●台湾プレミアについて少しだけ
「リターナー」アメリカ版予告編 1:23
前によそで教えていただいた、アメリカの「リターナー」サイト、
工事中だったトレイラーができていました。
日本や香港のと全然違うんですね。
それは、どうとらえて、どう売り込むかという違いなのかな?
面白いです。
金城武びいき(i−Weekly)・2 12:17
やっぱり終わりませんが、続きを――
簡単な問いに、彼は考え込む。
だが、いつも自分の考えを的確に表現する言葉が見つからないようだ。
そして笑ってやめてしまうのである。
「向左走、向右走」での役柄には共感する部分がありますか?
「やっぱりありますよ。誰かを思っていて、また会いたくなるという気持ちは、
誰でもありうると思う。
ある人に会って、すごくその人が好きになって、相手も自分のこと嫌いじゃなくて、
お互いにそういう感覚を抱いて、でもどうしてそういうことが起こるんだろう。
やっぱりいろんな感覚があると思う」
日本での滞在が長く、中国語を正式に勉強したことがない上、
考えが飛躍するので、武の話は時々わけがわからなくなる。
映画の中で、人はどうしても主人公の外見に目が行ってしまい、
才能に注目してくれないのですが、そういうことはありますか?
「歌手をしていたとき、歌を作るのが好きでした。
ものすごく好きというのではなかったけれど、でもみんなによく見てほしかった。
後になって、ぼくに創作の才能があろうがなかろうが、
大して関係ないのだとわかったんです。
才能のある人は大勢いるから、人の注目を呼ぶには外見の感じが重要になる。
でも、これは客観的な話で、いわゆる……きれいでなきゃと言っているんじゃなくて、
その人に、何か強くひきつけるところがあればいいんだと思う。
その人の内面は、その人を理解している人なら、必ずわかるものだから、
あまり気にかけることはないと思います」
登場人物の失意と挫折感が理解できますか?
「理解できます」
今、こんなに成功しているのに、わかります?
「成功している? そうかもしれない、だけど、はなはだうまく行ってない、ハハハ!」
と、彼はちょっと愚痴をこぼした。
劇中の人物は非常に孤独なように見えます。
「思うんですけど、いわゆるラブストーリーは、いつも主役2人の特徴を描き出すけど、
往々にして周囲の事情はよくわからない。
描かれることもあるけれど、重要ではなく、彼と彼女がいるだけ。
ぼくたちはジミーの物語中の人物に友人がいるのかどうか、いつも話し合ってました。
みんなはいるはずがない、画面に出てこないのだからと言いました。
ぼくは、ジミーが描かなかっただけじゃないかと言ったんです」
寂しさとに耐えられますか?
「もちろん耐えられませんよ……でも、ちょっと我慢ならできる(笑)。
ぼくも外には出かけないほうで、いつも家に引っ込んでます。
でも、孤独なときは孤独だなあとしみじみ感じるし、寂しいときは、すごく寂しいと感じる。
やっぱりそうですよ」
主人公がバラの花に向かってバイオリンを弾き、犬に話しかけるように?
「ぼくは動物と話が出来るんですよ」
彼は、可愛い動物をいとしげに見るふりをすると両手をあげ、
その顔をちょっとつねるジェスチャーをして、言った。
「可笑しな顔してるぞ! ハハハ!」
映画の中では、恋人同士を「影をなくした人」とたとえています。
愛についてどう考えていますか?
「ある人を愛して、でも結局別れてしまったとしたら、
きっとそういう感じを抱くと思います。恋人でなくて、親しい人でも同じだと思う。
失うのはなくしものをしたような感じがします」
映画の恋愛はあいまいでつかみどころがないですが、
それに身を投じるには信じることが必要ですか?
「ぼくは信じます。いえ、きっと信じると思います(笑)。きっと起きると思う。
あなたも思い出してみてください(笑)、きっとあるはずですよ」
一目惚れを信じますか?
「信じます」
[5]続きを読む
09月27日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る