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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「聖夜の奇跡」製作発表1・2● 白蘭氏チャリティー・オークション
「聖夜の奇跡」製作発表1(1995) - さかのぼって、ようやく、「聖夜の奇跡」。
11月22日に製作発表が行われました。
宮沢りえ、金城武との出会いで演技も進歩
ブラウン管から姿を消して半年あまり。宮沢りえが
フジテレビのクリスマスドラマ「聖夜の奇跡」でついにカムバックする。
彼女の一挙一動は当然マスメディアの注視を浴び、
また傍らに寄り添う青年金城武も注目された。
宮沢りえの役は見習い美容師。
そのため、ドラマ中、最も多いせりふは「ごめんなさい」で、
撮影が進むうち、オフでも謝るのが習慣のようになってしまった。
りえと金城武は2週間の撮影中、よく息が合い、記者会見に現われたとき、
りえがたびたび顔を傾けて、武と小声で話す姿が見られた。
宮沢りえは、初めて金城武と共演し、非常に刺激を受けたと語った。
特に、武の真実味のこもった率直な演じ方が、りえの演技を引き出しただけでなく、
りえ自身の自己認識を深めてもくれたという。
宮沢りえがやせ細ってしまったのには、精神的な問題が関係あると言われているが、
記者会見での彼女は以前よりは少しふっくらしたように見えた。
金城武は「りえさんは毎日たくさん食べているし、
しとやかで礼儀正しく、死にかけている人には全然見えない」と言う。
ドラマ中、2人のキスシーンがあり、このシーンも質問の的になった。
金城武は、2人ともディレクターの要求するところがわかっていたので、
きまりわるくなるようなことはなかったと語った。
りえの母親の光子は撮影は見ず、芋を焼いてみんなにふるまっていた。
100人を越えるスタッフのおやつを、すべて光子の手でまかなっているのである。
金城武が光子はとてもいい人だ、
ただ娘に対してちょっと過保護なだけだと言ったのも無理は無い。
りえは、このドラマに出演して1番心に響いたのは、
人と人とのつながりは国や言語を超えることができるということ、そして
心が通じさえすれば、他の一切の外面的なことはどうでもいいということだと語った。
りえと武は同い年の22歳。りえの方が数ヶ月年上になる。
このドラマが、金城武にとっては3回目のキスシーン体験になる。
最初のキスシーンは「天使の涙」でのミシェル・リーとのシーン。
このとき彼はすっかり緊張してしまい、顔が真っ赤になり、何度もNGとなった。
監督のウォン・カーウァイに叱られまくったこのシーンなのに、
なんと全部カットされた。
2度目の相手はチャーリー・ヤンで、2人はつきあいも長く、仲が良かったため、
向き合うと笑い出したくなってしまい、必死でこらえて、2度のNGのみでOKが出た。
しかし、これもやはりウォン監督にカットされた。
宮沢りえとのキスシーンは初めてうまく行ったもので、
一発OKであっただけでなく、無事ノーカットで放送される。
(聯合報 1995.11.25)
BBS
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「聖夜の奇跡」製作発表2
もう1つの記事です。
ちょっと身びいき(?)な、誇らしげな表現もあって、(^^)です。
このときは日本でもニュースが出たと思いますが、「アジポップ」ぐらいしか
資料が手持ちでないので、もとのニュアンス通り訳せていないかもしれません。
聯合報と内容がダブっているところは、少し削りました。
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時:11月22日午後2時。
所:東京全日空ホテル
テレビ・ドラマ「聖夜の奇跡」製作発表
100人を越す日本・香港・台湾の記者達を迎え、
金城武は「聖夜の奇跡」勢作発表の控え室で、緊張気味だ。
同じように記者会見出席のため控えている日本のスター真田広之も、
隣にいる、台湾から来た、映画「恋する惑星」で日本でも人気のハンサムな若者が
絶えず気になるようであった。
金城武の魅力は、「祖国」の大スターさえ無関心ではいられないのだ!
「今回、初めて日本で仕事をしました。
このドラマはクリスマスイブに5カ国で同時放映されるということで、
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