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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「リターナー」アメリカ版予告編●金城武びいき(i−Weekly)・2●台湾プレミアについて少しだけ
「定められた人」に出会ったのだと、どうしてわかりますか?
彼は10秒間考えていた。
「ぼくもわからない。信じるけれど、わからない。
この人が好きだ、と感じるかもしれないけれど、
彼女が自分に定められた人かどうかはわからない。
本当に出逢ったとき、そう感じたときにわかるかもしれません」
出逢ったことはまだない?
「まだありません。結婚した人たちはよくこう言うんです、
『初めて会ったとき、彼女と結婚することになるとすぐわかった』って。
本当に出逢ったとき、その感じは起こるので、出逢わなければそれはないのでしょうね」
(続く)


台湾プレミアについて少しだけ   20:17

もうご存知のニュースですが、その中から拾い書き、走り書きします。

たくさんのニュースにあったのは、映画では台北の街が非常に美しく撮られていること。
原作では、どこの町かはあいまいで、ヨーロッパの町のようにも見えます。
なぜ映画は台北を舞台に選んだのか。
1つは、映画離れ、特に国産(中国関係)映画を見なくなっている、
台湾の観客を呼び戻すため、というのがあります。
当初、ロケをボストンで行なおうかと考えたこともあったそうですが、
原作者のジミーは台湾人であり、
本を書いたときは、おそらく台湾の風景を参考にしたのではないかというので、
台北に決まりました。
また台北の街に監督は非常に日本的なものを感じ、
それも台北を選んだ1つの理由だそうです。
ジミー自身は、自分の街である台北がこのように幻想的に美しく描かれたことを喜んでいます。

それから、前からちょこちょことニュースに出ていたのですが、
トー監督がジジの演技と歌に満足しなかったという話。
トー監督は、現場で厳しいので前から有名な人。
記者達に聞かれて、せっかちなのだと、修養ができていないのでついそうなってしまう。
今回はスケジュールも厳しく、かっかとしてしまったが、それはジジにだけではない。
しかし、映画の初めの頃、ジジは猛烈なスケジュールで、
それでは感情を維持できない。撮影に専念できたらもっと良かっただろう、と語りました。

監督たちは「心動」を見ずに2人を主役にキャスティングしたしたのことで、
武については、撮影が始まって、彼がこんなに成長しているとは本当にびっくりした。
彼の出演部分は、むだになったフィルムが一番少ない、
とまで言っています。

トー監督と武は「パラダイス!」のあと、仲の良い飲み友達になったそうですが、
トー監督いわく、
「武にユーモアのセンスがあるかどうかわからないが、彼の冗談はどうも日本っぽい。
うれしがって笑っているけれど、ぼくにはどこがおかしいのか分からない。
反対に、彼はぼくの冗談がわからないようだ」

古くならないうちにこんなところで――

では、5日までお休みさせていただきます。m(_ _)m
BBSも同時にお休みとします。今日の夜か、明日の朝には
書き込み不能になります。
何があっても、武を静かに、温かく見守っていきましょうね。


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