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たったひとつの冴えないやりかた
by アル中のひいらぎ
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■確信犯?
「まるでサンドバッグですね」と女性のメンバーに言われましたが、まあ可哀想という意味を込めてくれたのでしょう。 でも、それでいいのです。
BOX-916(AAの月刊誌で、活字のミーティングと呼ばれている)を50円値上げするという案が、拍手で迎えられるようなら、僕はAAという集まりに信頼など置きません。 それは、時間と空間を越えたミーティングであり、現実のミーティングを補ってくれるものであり、なおかつ、さまざまな病院や刑務所にメッセージを運ぶために使われている材料でもあるのです。
それが値上げされるということは、個人の負担増以外に、各地の委員会の困窮へとつながる可能性を秘めているのです(それでも買ってくれるだろうという読みがあるから、その値上げを選んだのですが)。値上げを、カラー化増ページに合わせるという狡猾な手段も使うし。
その上に、「出版物の売上ではなく、献金によって維持されるべく、献金増を訴える」とするんだから。非難の声が燎原の火のごとく広がるだろうと思ったのですが、それほどでもなかったのは、諦念なのか、無関心なのか、それとも真の愛なのか。 最後のやつだと信じたいな。
たしかに不景気で金の集まりも悪いのですが、それでも全体サービスを止めるわけにも、後退させるわけにもいかないのです。 自分の心が傷つこうが、そんなことはたいしたことではないのです。それにみんなの声は、非難ではなく「うめき声」なのです。「ぶっ殺してやる」と集会で言われたメンバーの経験にくらべれば、みんな愛の声です。
別に自分を悲劇のヒーローにしようとも思いません。AAメンバーであれば、誰であれ、たまたまこの立場になれば同じ結論を導いたと信じています。お金の問題に一番弱い自分が、なぜか金銭に携わることになる。 それがハイヤーパワーなのでしょうか。
「金銭の正しい使用が終わるところから、誤用が始まる」、とビルが残しています。
「あなたが金銭の誤用について考えるとはね」と妻が笑いそうです。
しかしちょっと疲れたです。 僕だって彼らと同じ意見なのに、賛成するわけにはいかないからです。来週の委員会は出なくてもいいんじゃない? といわれたので休ませてもらいますね。
02月16日(日)
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