ID:18989
あごあごしい日々
by やくに
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■+遠きにありて想う物+
余程先行販売で値引率良くない限り
申し込まないと思うけど。

AS誌もF1速報もグラ特も、
公共ジャーナリズムですからね…
こんな口調は書けないんだけろうけど。

こんな言いたい事を言ってる
個人サイトで、情報を集めてみると
決してキレイゴトじゃない本音も見えてくる。


F1は好きだ。
モータースポーツも好きだ。

でも、来年F1に申し込んで
不治スピードウヘェ+トヨタに
金を落とす事すら、汚らわしく感じる。
癪に障る。

それで何も問題が起こらなかった時
成功しました\(^o^)/の
ヨタの為の素晴らしい観客扱い
されること自体、虫酸が走る。

何で我々が。
何の落ち度もなかった我々が。

仮にも日本GPって看板を下げている
場所に対して、こんな感情を
抱かなければいけないのだろう?

トヨタは本当に
モタスポFanに酷い事をしたんだよ…。

◆◆◆

会社でITVの中の人が
去年書いた、鈴鹿の記事を再び読んだ。

今見ると、本当に
故郷は遠きにありて思うもの
そして悲しく謳うもの…に、なっちゃったね。

どうしてこういうことが起こるのか不思議に思うことがある。

2005年、9万3,000人が初めてFIA AMDファン・アンケートに参加し、回答者の38%がカレンダーで最も好きなサーキットとして鈴鹿サーキットに投票した。

さらに、この名古屋市の南に位置するトラックは、人気サーキットとしてモナコ、スパ、モンツァ、シルバーストンに続く5位となった。

鈴鹿サーキットはF1の最も貴重な会場のひとつであり、紛れもない伝統サーキットである。

それなのに、今年以降、鈴鹿はF1カレンダーから永遠に姿を消してしまうかもしれない。

ブランズ・ハッチ、エステルライヒリンク、ザンドフールト、キャラミなどのように、F1最後の壮大なドライバーズ・トラックのひとつがカレンダーから消え、F1の商業的現実のおかげで、今のところ少なくとも復活の可能性はないように見える。

鈴鹿の替わりは富士スピードウェイで、日本GP主催についてバーニー・エクレストンと5年契約を交わしている。

ここで、富士には何ら悪い点はないことを強調しておきたい。

トヨタの所有するサーキットは、1976年ジェイムズ・ハントがワールド・タイトルを獲得するなど、F1の歴史におけるいくつかのエピソードを誇っている。

しかし、いずれ証明されるだろうが、富士山の麓にあるこのサーキットが、ヘアピンやシケインを改修したとしても、鈴鹿には及ばない。

過去3年間で2度、我々はスパの山間の谷にこだまする消滅の声を聞かされており、F1は概して悪化しつつある。

ミハエル・シューマッハ、フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネンなどの特別な才能をほんの一瞬でも肉眼で目撃するという稀な経験ができるトラックをまたひとつ失うことはひどく残念なだけでなく、F1が自らの財産を認めて守る能力を失いつつあることの証である。

ドライバーらも、スパを除くカレンダーの他のサーキットとは違い、鈴鹿を楽しみにしているが、それには当然の理由がある。

先週、ニック・ハイドフェルドは「鈴鹿に行くのが待ちきれないよ」と語っている。

「全F1サーキットの中で一番のお気に入りなんだ」

ミハエル・シューマッハは「このトラックは夢のようだ。特に最初のセクターがね」と言う。

「トラックのこの部分をドライブするのはすごくワクワクするね。S字カーブやそのリズム、本当に素晴らしい」

鈴鹿が何らかの罪を犯したわけではない。

このトラックは常に満員御礼で、見て楽しく、そして何よりほぼ毎回緊張とドラマをもたらす。

2004年は台風にも耐え、時間通りにちゃんとレースを開催した!

ドライバーは、時速180マイルという超高速の左回りの130Rという挑戦に立ち向かうだけでなく、コースのスタート部分にある左-右のダブルのジグザグをすり抜けなくてはならない。ここは、本当のレーシングが行われるレーサーのトラックなのだ。


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10月29日(月)
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