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あごあごしい日々
by やくに
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■+愛する事・愛される事+
私は顎ホルダーに顎入れてる
ミハエルの写真を見てそう思った(;´Д`)
(しかもそこかよ/笑)

一応、そんな前振りが有りまして
向かえたF1シーズン、2006。

ミハエルさん、今年契約終了だしと
わたわたし初めている、跳ね馬首脳陣。
息子の様に抱きしめるよー!!! と、
最大級のラブコール送る社長を尻目に
ミハエルさんは迷いの森の中にいる。

自分が居なくなった後だって
跳ね馬は生き延びなきゃならない。
その為には若い血が必要だ★

キミ・ライコネンに異存はない。
但しジョイントNo.1は、ちょっと困った。

私はミハエル・シューマッハは
大変に悩む事が苦手な人だと思っている。
てゆーか、吹っ切り下手というか
踏ん切りの良さが足りない。

だから、スタートが下手。
オーバーテイクも苦手。

特にオーバーテイクは
此処で行く/行かせるって辺りの
一瞬の判断が、人と感覚がズレている。

だからぶつかる事が多い。
レーシングアクシデントという名の
判断ミスが付きまとう。

だからミハエルは、
自分と考えを異にする他者を省いた
【悩まないで済む】オーバーテイクを好む。

ピットストップ作戦。

これは自分との戦いであり、
自分がコンマ数秒走り続ける事で
確実に相手を抜く事が出来る。
俺が俺とする戦い。1人で済む戦い方。

そのミハエルがジョイントNo.1?

ジョイントNo.1って
何か事が起こって同時ピットになったら
俺も悩むし、チームも悩む(笑)

その悩んだ俺が、今と同じく
チームに勝利をもたらす事が出来るのか?
その約束が俺に出来るのか?!?!!!!

そしてミハエルは
出来ない約束は出来ない人だった。
そんな事だったんじゃないかなと思ってます。

勿論、キミたんを突っぱねて
俺がNo.1のまま、チームに居座る選択も
出来たんじゃないかと思うけど(笑)
そこまでギラギラした思いも
もうミハエルには無かったんでしょう。

チームがジョイントを望んだ時
俺がFerrariに来た役割は全部果たした。
1つ柱で支える時代は終わったんだ。
そーんな感じと考えてます。

でも、これはね。
チームが悪い訳でもキミが悪いのでもない。
1st.としてしか生きられなかったのは
ミハエルの責任だし、ミハエルの決めた事。

決して追い出されたのではなく
意に沿わない引退劇でもなく

ああそうか、来年は俺が1人で
跳ね馬を支えなくて良いんだな〜と
思った時、走る自分の姿が見えなくなった。
その程度のモノだと思ってますよ。

つか、ジャーナリストが書き立てる程
跳ね馬とミハエルの関係は脆弱じゃないよ!!

ミハエルがイタリアンマフィアを
チームと家族に変えてしまった様に
Ferrariもミハエルを変えてしまったんだ。
それ位、相思相愛相互依存な
関係であると思っています( ´∀`)

◆◆◆

で、来年キミたんは
Ferrariで苦労するだろうなぁ〜とか
ミハエルの代わりは務まらないだろうって
こちらも書き立てられていますがιι

ライ子はライ子で有れば良く、
ミハエルの役目は、ミハエルがしてくれる★
これが私の考えている来年の姿です(笑)

キミたんに
「Ferrariは良いチームだな」と
思う心さえあれば、何の苦労も要らない様な。

多分ね、マシンに問題が起き
ちょっと勝てなくなったとして…
問題解決出来なくて、迷い始めた時に
そんな時こそミハエルがミハエルであればいい。

要するに、こんな感じ↓

「最近決勝のロングランで起こっている
問題を解決するにはどの方法があるかな?」
「キミとフェリペは、どんなマシンなら
走りやすくて、速くなると考える?」
「解った、それにはタイヤを助ける手立てが必要だ」
「では技術的な優先順位を決めよう」
「ハミィ、次は此処の部分を
強化したタイヤを準備して欲しい」
「そして先ずはリア周りの改善をしよう」

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10月11日(水)
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