ID:1488
頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■昼ドラにハマっている
最近、昼のドラマにハマっている。
夜のドラマに比べると洗練されてはいないが、内容自体は夜ドラよりもずっと面白い。
また、夢がある。

会社を辞めてからずっと見ているわけではない。
7月中旬までは、家にいてももっぱらラジオを聴いていたので、一人でいる時はテレビを付けることはなかった。

とはいえ、嫁ブーが休みの日にはいつもテレビが付いている。
たまたまそれを目にした時、『がきんちょリターンキッズ』というドラマの予告を見てしまった。

辺見えみり扮する、何ごとも「ま、いいか」と諦めてしまう優柔不断な主人公が、自分の結婚式当日にひょんなことからタイムスリップして、16年前に戻るという内容だった。
ぼくはこういうタイムスリップものが好きなので、とりあえず1,2回見てみることにした。

見てみるとこれが面白い。
配役もいいし、これは見続ける価値があると判断して、見続けることにした。

このドラマが佳境に入った頃、その前の時間帯(午後1時)で『スイーツ・ドリーム』というドラマが始まった。
デパート勤めの3人の女性が、脱サラしてスイーツショップを起ち上げ成功を目指していく、という夢のある内容だった。
ぼくはこういう夢のあるドラマも好きなので、これまた見ることにした。

ということで、午後1時から2時までは、すべての作業をやめて、ドラマを見るようになった。
もちろん、ウォーキングの時間帯も、それらのドラマに合わしている。
先月末で『がきんちょ…』が、先週末で『スイーツ…』が終わってしまったが、その後のドラマも面白いので見ている。
最近の夜ドラは、2,3の例外を除くと、内容もないし夢もないように思う。
そのせいだろうか、視聴率も下がっていると聞く。
もし面白さあり、夢ありの昼ドラをそのまま夜に持ってきたら、もっと視聴率が稼げるのではないだろうか?

さて、何で昼ドラのことを書く気になったのかというと、ニュースを見ていてちょっと面白いことがあったのだ。
そのニュースとは、先日茨城の高校校長が自殺したニュースである。
昼ドラと何の関係があるのかというと、実はこの校長の家が、『がきんちょリターンキッズ』の舞台になった大子町だったのだ。

『がきんちょリターンキッズ』では、主人公が16年前の大子町の実家にタイムスリップし、そこで幼い頃の自分や友人、また家族に揉まれながら「決して諦めない心」をつかんだのだった。
そして現代に戻った主人公は、東京から大子町に生活の場を移し、そこで起こる数々の問題を解決していくという内容だった。

校長先生は、同じ大子町で「決して諦めない心」を失ったのだろうか?
せっかくドラマで大子町のイメージが上がったのに、これで下がらなければいいのだが…。
10月31日(火)
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