ID:1488
頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■更新、大幅に遅れる
夜、近くの居酒屋に飲みに行った。
食べずに飲んでばかりいた。
12時を過ぎ、家に帰ったところまでは覚えている。
いつの間にか眠ってしまっていた。
朝起きて、日記を更新してないことに気が付いた。
さっそく、日記を書き始めたのだが、頭が痛い,、眠たい、 ボーっとしている、完全に二日酔い状態である。
そういう状態の時に限って、早く出勤しなければならない。
仕方なく、朝の更新は断念したが、都合のいいことに、今、店は改装中である。
仕事はほとんどない。
そこでぼくは、午前中くらいで仕事を切り上げて、帰ってからゆっくり日記を書こうと思っていた。
ところが、そういう時に限って、いろいろな仕事が舞い込んでくる。
結局、帰ってきたのは午後5時過ぎである。
今から昨日の日記を書き、それが終わってから、すぐに今日の日記を書かなければならない。

さて、夕刊に載っていたのだが、今福岡県内のホームレスは1187人いるということだ。
福岡市は607人、北九州市が421人いるそうである。
この数字は大阪や東京に比べるとはるかに少ないのではあるが、全国で6位だというから、決して少ない数字とはいえない。
もちろん九州・沖縄地区ではダントツである。
博多や小倉にいるホームレスの数は半端じゃない。

ところで、ぼくは浮浪者のことをホームレスと呼ぶのかと思っていた。
ところが、新聞を読むと若干ニュアンスが違うのだ。
記事の中に、ホームレスの半数近い人が、社会復帰を望んでいると書いている。
とういうことは、彼らは浮浪者じゃないじゃないか。
ぼくは、浮浪者のことを『世捨て人』という意味合いで捉えている。
ホームレスは社会復帰を望んでいるのだから、当然彼らを『世捨て人』と呼ぶことは出来ない。
したがって、ホームレスは浮浪者ではないということになる。
ぼくは認識を改めなくてはならない。

ぼくが東京にいた頃のことである。
ある日、友人と地下街を歩いていた。
突然その友人が「あ、今日はいるなあ」と言った。
「え、何が?」
「有名人」
「有名人?」
「ほら近づいてきた」
十数秒後、ぼくは怪物を目にすることになる。
頭を抱え、「アー」とが「ガー」とかいう叫び声を上げながら、怪物は登場した。
その形相、ただ者ではない!
その臭い、人間ではない!
すごい存在感である。
すごい威圧感である。
彼のいる半径10m以内には誰も近づかない。
近づけない。
彼は、浮浪者の風を装いながら社会復帰を狙っているホームレスと呼ばれる人ではない。
ぼくがこれまで見てきた中では、最強の浮浪者だといってもいい。

ああ、もう午後8時を過ぎた。
もう一編、日記を書かなくては…
ということで、3月26日付けの日記は終わり。
03月26日(水)
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