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頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■西日本新聞
最近活字に飢えている。
そのせいで新聞をとることにした。
実家が朝日、親戚が読売、会社が毎日なので、別に同じ新聞をとる必要もないと思い、ブロック紙の西日本新聞に決めた。
昔から産経新聞の論調が好きで、本当なら産経をとりたかったのだが、いろいろ支障があるため、今回はとるのをやめた。
その支障の一つに、記事が遅いというのがある。
一時期、試験的に産経をとっていたことがある。
ところが、九州に拠点を持ってないため、大阪本社版の前日の記事なんかが載っている。
1999年にダイエーホークスが優勝した時、記事になったのは翌日だった。
もう一つの支障は、九州のニュースがほとんど載ってないということだ。
これは致命的である。
ぼくは野次馬根性旺盛なので、地域の話題とかには特に敏感である。
その地域の記事が読めないとなると、新聞をとる意味がない。
直接産経に電話して「西部本社を作って下さい」と懇願したのだが、今のところその予定はまったくないとのことだった。
しかたないので、産経はネットで読むことにした。

ところで、この西日本新聞だが、ぼくはこの新聞に二度載ったことがある。
一度目は、高校合格者発表の時だった。
この時は名前だけだった。
二度目は、金鷲旗高校柔道大会の出場者としてだった。
クラブの練習中に、突然西日本新聞の記者が現れた。
「金鷲旗の取材で来たんだけど。主将は誰?」
「ぼくですが」
「名前は?」
「しんたといいます」
「しんた君ね」
ということで、取材が始まった。
ところが、新聞を読むと、こちらが言ったことが全然記事になっていない。
『主将しんたの得意技は、はね腰』などと書いてある。
自慢ではないが、ぼくははね腰という技は一度も使ったことがない。
というよりも、出来ない。
もちろん取材の時は、はね腰のはの字も口に出さなかった。
どこをどう間違って、「得意技は、はね腰」となったのだろう。
ちなみに、当時のぼくの得意技は『谷落とし』というマイナーな技だった。

さて、その西日本新聞の今日のニュースだが、やはり明日の北九州市などの市長選が話題になっている。
プレ統一選だそうな。
出馬しているのは、『元官僚』『弁護士』『ビジネスコンサルタント』の3人。
一人共産党推薦がいるにはいるが、基本的には全員無所属。
これをプレ統一選と呼ぶには、少し無理があるような気がする。
どうせまた、元官僚の現市長が当選するのだろうから、その他は形だけの対抗馬に過ぎないということになる。
こういう茶番選挙のどこを見て、次の統一地方選が占えるというのだろう。

ぼくは、こういう結果のわかっているような選挙には行きたくない。
もちろん選挙には参加しなければならないが、選挙に行かないことも参加のうちである。
しかし、会社は行ってくれというし。
さて、どうしたものか。
行けば行ったで、入れる人を決めなくてはならない。
まったく知らない人だからなあ。
困ったものだ。
あ、そうだ!
西日本新聞で各候補者の得意技を見て決めることにしよう。
01月25日(土)
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