ID:1488
頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■文才のことなど
はあ、今日は何も書くことがない。
時間が経つごとに焦りを感じる。
最近、日記は午後10時から書き始めることが多い。
しかし、今日はもう午前0時を過ぎているのに、まだこれだけしか書いてない。
作家が締め切りに追われるという話をよく聞くが、おそらく今日のぼくのような感じではないだろうか。

以前は、文章を書くことなんてたやすいことだと思っていた。
だけど、こうやって毎日文章を書いていくうちに、それが浅はかな考えだったということに気づかされた。
四柱推命や紫微斗数といった占いでは、ぼくは文才があるということになっているが、そんなものは嘘っぱちだ。
文才があるなら、こんな時でも何か気の利いた文章が書けるはずではないか。
それが出来ないぼくには、やはり文才が備わってないのである。
みなさんに、こんな凡庸な文章を毎日お見せして、実に申し訳なく思っております。

ところで、姓名判断に情熱をかけていた頃、ぼくは文才ある名前というものを発見したことがある。
発見というよりは、四柱推命を応用したと言ったほうがよいのかもしれない。
四柱推命に文昌貴人という星がある。
この星を持っていると、文才があるというわけだ。
それを名前に当てはめてみたのである。
最初は、最近の作家でやったのだが、その星を持っている人は見あたらない。
やはり四柱推命は名前に応用できないのか、とあきらめていた。
ところが、古い文人を調べてみると、始祖というか、その道の体系を打ち立てた人に、その星を持った人がいたのだ。

最初に見つけたのは、松尾芭蕉だった。
江戸時代の人だから旧字の字画で数えると、総画(姓名の画数合計)が39画。
39を干支でいうと『壬寅』になる。
この『壬』から見た文昌貴人は『寅』。
総画同士は見ないから、どこかに『寅』がないかと見てみると、内画(姓の下の字の画数と名の上の字の画数の計)が15画である。
15は干支でいうと『戊寅』。
『寅』がある、それも重要な場所に。
内画は精神的なものを見るから、文人としての核になる名前ということになる。

次に見つけたのが、北原白秋だった。
総画は29画。
干支でいうと『壬辰』、芭蕉と同じ『壬』である。
ということは、文昌貴人は『寅』。
芭蕉と同じように、内画に15画『戊寅』がある。
これも、文人としての核になる名前ということになる。

その後も、何人かの人を見つけた。
確かに、そういう人たちは、その文で人の心を魅了している。
しかし、これは運命ではなくあくまでも才能であるから、それでその人が幸せだったかどうかというのは別問題である。

最近見つけた面白いところでは、拉致被害者の一人である曽我ひとみさんがいる。
彼女の場合、総画が25画だから、どこかに9画か21画を持っていれば、文昌貴人の星を持っているということになる。
はい、ありました。
内画が9画である。
彼女の文才云々はわからないが、帰国時に読んだ詩が話題を呼んだ。
この間のニュースでは、あの詩に曲がついていた。
やはり、その文が人の心を動かしたのだろう。

と、いらん話を書いているうちに、日記が埋まってしまった。
ちょっと専門的になったので、わかりづらかったと思いますが、興味ある人は四柱推命の本でも買って読んでみて下さい。
ただ、姓名判断への応用は、あくまでもぼくのオリジナルなので、何も書いてないです。
01月08日(水)
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