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頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■パソコン前夜 その1
ホームページを始めてから、ぼくの睡眠時間は確実に短くなった。
立ち上げた当初は、「日記を書き終わるまで寝らん!」という信念を持って日記を書いていたので、4時になろうが5時になろうが、書き終わるまで寝るようなことはなかった。
そのため、体調を崩すこともよくあった。

その反省をふまえて、最近は午前2時までに日記が出来なければ、翌朝に持ち込むようにしている。
ところが、昨日は朝が早かったり、こけたりしたせいで、11時をすぎた頃から居眠りを始めた。
居眠りから覚めて、時計を見ると、まだ12時半である。
以前なら「さあ、頑張って書くぞ!」という意気込みでパソコンに向かったのだが、昨日はそこで諦めてしまった。
「もうだめばい。寝ろ」と思い、寝てしまった。
そのために、朝、会社に出かける寸前の更新になってしまった。
今後は、こういうことが多くなるだろう。

さて、ホームページを始める前、というより、パソコンを持つ前は、だいたい12時から1時の間に寝ていた。
その時間まで何をやっていたのかというと、本を読んでいたのである。
その当時は、歴史書が主な読み物だった。
昭和史が中心だった。

昭和史に関しては、いろんな人の本を読んだものだ。
一連の昭和史を読んで、今まで習ってきた昭和が、いかに嘘で固められたものかというのがよくわかった。
政府や軍の主導で行われたと教えられた先の戦争も、元はといえば、当時の国民の世論から発したものだった。
その世論を生んだのが、アメリカの謀略だった。
しかし、そうし向けたのは中国国民政府だった。
その中国国民政府がそうし向けた原因は、中国共産党にある。
その中国共産党の元は、ソビエト連邦だ。
結局、日本とアメリカという二つの防共大国は、その本来の共通の敵であるソビエトに踊らされていたのだ。
その一方の防共大国が戦闘能力を失った時に、ソビエトは満州を南下、朝鮮半島まで進出してきた。
日本としては、江戸幕府や明治政府が恐れていた『ロシアの南下』が、現実のものになってしまったのだ。
一方のアメリカは、戦友となるべき日本を自分の手で潰したために、本来の敵である共産主義と、一国で戦わなければならなくなった。
その結果が、38度線だ。
その結果が、ソビエトから派遣されたペテン師、金日成だ。
その結果が、親愛なる将軍様、金正日だ。
その結果が、拉致問題・核開発・ミサイル・飢餓だ。
その結果が、ワイドショーだ。
その結果が、『頑張る40代!』だ。

上に書いたことは、もちろん教科書には書いていない。
というより、教科書に書いていても、日本史の授業で、そこまで行くことはまずない。
だいたい5.15事件か2.26事件くらいで、3学期が終わってしまう。
ところが、書かなくていいことはしっかりと書いている。
南京虐殺、創氏改名、強制連行、従軍慰安婦・・・。
あちらの言い分のオンパレードである。
中国にしろ韓国にしろ、元はといえば、北朝鮮と同じ儒教国である。
儒教の教えは仁義である。(仁=他に対するいたわりのある心,義=人のおこないが道徳・倫理にかなっていること。 以上『大辞林』より)
老子曰く『大道すたれて仁義あり』。
仁義が行き届いていれば、仁義という言葉はいらないのである。
仁義がないから、「仁義、仁義」と声高に叫ぶ。
儒教国、つまりは仁義のない国である。
礼を逸した国。
言いがかりをつけて金をむしり取ろうとするたかりの国。
そんな国に弱腰で臨むこと自体がおかしい。
明治期の外交のように、毅然とした態度で臨めばいいのだ。

と、まあ、パソコンを持つ前は、本を読みながら夜な夜なこういうことを考えていたのである。
11月24日(日)
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