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リュカの日記
by リュカ
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現在午前0時00分。
日が替わった。
祖父のお葬式も「昨日」になってしまった。
今日はちょっとしたら寝ようと思う。

現在午前9時56分。
目が醒めた。
「名探偵コナン」が最終章に入って録画してもらう夢、下水とかを突き進んで道を切り開く夢なんかを見た。

昨日の疲れがまだ残っているな。

現在午前10時27分。
葬儀場の物だと思われるハンガーの写メを添えて、母にメールを送ってみた。

葬儀場の物だと思われるハンガー。


母には「Cさん(叔母の妹さんの名前)が昨日俺の普段着畳んでビニールに入れてくれてたんやけど、昨日家に帰ってから確認したら木製のハンガー入ってた。多分これ、葬儀場のハンガーやわ・・・。こんなハンガー部屋に置いてて、霊的に大丈夫なんかな?」とメールをしていて、さっき母から返信メールが届いた。
「そうですか。霊的と言われても私にはわかりませんが、そのハンガーを○○(俺の名前)が持っているのが不安なら、私が引き取ります。私がちゃっちゃと処分してもいいよね。またうちに来る機会の時に持って来て!!」と。
俺は「分かりました。お願いします」と再返信。

現在午後12時24分。
スーパーに行って買い物してきた。
外は大雨が降っていた。

今月の21日、実家付近で母と待ち合わせをした。
母がタクシーを拾いたいと言うので、俺がタクシーを見つけたら、運転手の人が祖父と同じ歳くらいのおじいさんだった。
母が「ゲッ」みたいな顔をしたので「辞めとく?」と尋ねたのだが「いや、行こう」と言われ、そのおじいさんが運転するタクシーで篠山に向かった。
篠山の老健に着くと、病室で祖父が心電図に繋がれていて、その心電図がピピピピッ、ピピピピッと間断なく鳴り続けていて、少し気分を不安にさせた。
そろそろ祖父がヤバイんだ、と察するには十分な状況だった。
その時点で午前10時頃だ。
俺が祖父の生きている最後の映像をスマホから動画を撮った時間帯が午前10時29分となっていたから、前に「老健には午前10時40分くらいに到着した」と書いたのは誤りだったみたいだ。
看護師さんが祖父のおなかをまくったら、おなかにゴルフボール大の丸い出来物が出来ていた。
一瞬「でべそ?」と思ったのだが、おへそよりは微妙に上の位置に出来てたようだ。
祖父はまだ喋れた時に「押さない限りは傷みは無い」と言ってたそうだけど。
あれは癌が転移した物だったのだろうか?
看護師さんも「検査してみない事には解りません」と言ってたそうだけど。
祖父の脈拍が20まで落ちたところで、祖母が「お父さん、お父さん」と泣き出したのだが、一瞬で泣きやんだ。
祖母は、祖父が死んでお金が入る事を前提にして柏原の家をリフォームしまくってたし、どこか芝居がかった物を感じた。
東京の叔父家族が到着するまで祖父を生きながらえさせようとして、何度も何度も脈拍が0にまで落ちた祖父に対して、俺と母が必死に祖父の腕をさすりながら声かけをしている最中だって、祖母はそっぽを向いたりトイレに出て行ったりしていたし。
「冷たい人だな」というのが印象だった。
午後12時頃になり、東京の叔父から「今大阪に着いたとこ」と電話が入った。
もういつ祖父が死んでもおかしくない状態なのに、まだ大阪なのか!
これじゃ、祖父が息を引き取るのはどうあっても間に合わない、と思った。
大阪から篠山の老健までどう考えたって1時間以上はかかるし、祖父の腕をさする為に中腰になっているのもしんどかったし、汗だくになっていたので、それがきつくてきつくて。
だから、俺は心の中じゃ「おじいちゃん、もう死んでもええねんで。もう頑張らんでええんやで」とか思いながらも、口では「おじいちゃん頑張って」「おじいちゃん戻ってきて」と、言ってる事とやっている事があべこべな事をしていた。
もちろん、心の中じゃ叔父家族が病室に到着するまで祖父の命を持たせたい、という気持ちも片隅にはあったのだが、あまりにもしんどくて。
それから1時間20分くらい頑張って母と俺で声かけをして。
祖母は一言も声をかけない。

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06月24日(金)
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