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リュカの日記
by リュカ
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■
現在午前0時16分。
神戸の家から帰ってきた。
外は雨が降っていた。
神戸のコンビニでヤンマガを立ち読み出来たので良かったと思う。
神戸の実家に入る。
東京の叔母のMさん(母親の弟の奥さん)が来ていた。
親父の遺骨がどうなっているのかを見にきたので、遺骨をチェック。
リビングに面した和室、母親の寝室に祭壇が設置されていて、親父の遺影や遺骨が置かれているのを見て、少し泣きそうになってしまった。
お線香をあげた。
親父はまじで死んでしまったんだな・・・
それから叔母と母親と俺で色々話してた。
俺は「親父の匂いも無くなってしまったな。いっつもこの家来ると親父の加齢臭がして、『ああ、神戸の家や』って感じになってた」と。
母親は「そうやったん?私匂いとか全然分からへんかったわ。でも、お父さんの匂いも消えてしまうやろうね・・・。もう何ヶ月も経ってるし・・・」と。
Mさんは「家特有の匂いってありますよね。柏原(母方の実家)行った時も、タバコの匂いしてるし」と言い、俺は「俺自身タバコ吸うから、タバコの匂いは感じへんかったかな」と。
あと、今日は初七日らしい。
浄土真宗西本願寺の習わしでは、亡くなった前日から数えて、その前日を含めて7日目が初七日になるのだと、叔母が母親のPCで調べてくれて分かった。
関西の、それも西本願寺のみの習わしだとか。
だから、2月27日が親父の初七日。
それと、四十九日も、親父が亡くなった前日、2月21日から、21日を含めて数えて49日目を四十九日とするのだそうだ。
やっぱり、四十九日や百箇日には喪服が必要なのだそうだ。
クリーニングに出すの、百箇日が終わってからにすればよかったな・・・
お通夜の時に母親に借りたハンカチを返そうとしたのだが、母親は「それ○○(俺の名前)が持っといたら?男性用やし、お父さんが××(弟の名前)の結婚式用に買ったやつやし」と。
なので、そのハンカチは俺が貰う事になった。
親父に貰ったチェック柄の上着2着に合わせ、親父の形見がまた増えた。
俺が先日親父の入院していた病院に行って、挨拶してきた事が話題にあがった。
「○×先生に会えてんな?」と母親が言うので「会ってきた。俺もまさか会えるとは思わへんかった。先生も色々手術やら忙しいやろうし」と。
続けて、「お菓子も受け取ってもらえた。まさか受け取ってもらえるとは思わへんかった。もしかしたら、親父が死んだってので逆恨みした遺族がお菓子に毒とか入れて渡すかもしれへんやん?」と言い、母親は「その発想に、Mさんは大爆笑しとったでw『その発想は無いわw』って」と。
夕食は母親と叔母が作ってくれて、カレーとサラダとから揚げだった。
めっちゃ美味しかった。
Mさんは25日くらいからずっと神戸のマンションに泊まってくれているのだそうだ。
今週の土曜日、つまり明日には東京に帰ってしまうそうだけど。
母親が席を外している時、俺はMさんに「おかんを支えてくれて、本当にありがとうございます。おかん一人やったら寂しかったやろうし」と。
Mさんは「いやいや、そんな。私も暇だからってので居るだけだしw」と。
俺は「いや、ほんまに助かってます。ありがとう」と。
Mさんは「じゃあ、Nさん(Mさんの旦那で母親の弟)が亡くなった時は、○○君に泊まってもらおうかな?w」と言ってきたので、「全然、東京とか行くし」と返答。
途中で弟がやってきた。
弟がやってきたら、さっきまで全然平気で話せていたのに、また緊張が出てしまった。
俺は「××相手でも、やっぱり緊張が出てきたわw」と正直に打ち明け、弟も理解を示してくれたので良かった。
俺が弟に「今日、初七日やって知ってた?」と言うと「いや、知らんかった。でも自分、毎日ここ(実家)来ててんで。実は」と言い、今度は俺が「そうなん!?知らんかったわ」と。
ここから弟による説明が始まる。
弟が言うには、親父が抱えてた借金は生命保険やら、親父が生前に取ってた仕事やらで何とか返せそう、との事。
4000万近くの借金だけど、それに近い額が入ってくる事になってるそうだ。
あと、遺産なのだが、やっぱり俺も受け取らなければならないらしい。
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02月28日(金)
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