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リュカの日記
by リュカ
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昨日の日記の続き。
原稿用紙20枚を超えたとかでエラーが出たから、翌日の分に昨日の日記の続きを書こうと思う。
面会時間が終わり、俺は家に帰る事にした。
母親は今日も泊まりこみだ。
帰り際、母親に「○○(俺の名前)、毎日ごめんなぁ。しんどいやろ?」と言われた。
俺は「体力的にはしんどいな。だから昨日はようさん寝たわ。二度寝して、それで今日寝坊した」と。
確かにしんどいけど、母親もこんなサイコパスの息子なんて気遣わなくていいのに、とか思った。
また「ぶらり横丁」で夕食を食べて家に帰った。
今日はカレー丼とうどんのセットを頼んだ。
昨日は母親に怒鳴られてムカついたけど、今日は普通に母親と話せたので「昨日の事は、まぁいいか」と思えた。
親父が1年以内に死ぬ事が確定。
なのに、何も感じず食欲も旺盛で睡眠だってグッスリ取れてしまう俺はやっぱり異常なんだな。
本当、悲劇だと思う。
ケロっとしてて。
GyaOで「劇場版 名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」を観始めた。
もう、1年後には親父居ないんだよな・・・
悲しみたい。
はぁ・・・
最悪。
親父が死んでしまうんだ、という事をギャグとして受け取ってしまっている自分自身の事が、更にギャグに見えてしまって。
笑いの連鎖になってしまう。
別に嬉しい訳じゃない。
親父が死んだところで俺に何のメリットもないし、いつも親父の運転で田舎に帰っていたので、親父が死んだら俺にとってはデメリットしかない。
でも、何故だか顔がにやけてしまっていたりする。
自分が怖いわ。
まじで早く先生に相談したい。
せめて、親父が死ぬ時にはまともな息子としての感情を持てるようになっていたい。
親父が死ぬんだという悲劇や、それをメッセの子がよく気にかけてくれているんだ、という事実がギャグに見えてしまうなんて、ガチで異常事態としか思えない。
昔、他人の悲劇に爆笑する俺に対して母親が言ったように、俺って可哀相な奴なんだろうな。
でも、自己憐憫の気持ちも沸いてこない。
今回の親父の事をギャグとして捉えてしまう自分が確かにそこに存在している事は、家族には打ち明けてないし、打ち明ける予定も無い。
張り倒されるわ。
病室じゃ、徹底して無表情を通してる。
もしも俺が打ち明けたら。
仮に張り倒される事は無くても、「せめてお父さんが安らかに眠るまで、○○には病室に来てほしくない」って事になるかもしれない。
それは俺としても嫌なんだよな。
俺は散々両親の事をサイコパスだ何だと思ってきたけど、実は俺自身がサイコパスだったんだ、という落ちか。
本当、最低の息子だ。
親父の代わりに俺が死ねばいいのにな、とか思う。
「デスノート」で「死ぬな父さん!」と泣きながら横たわる父親に駆け寄りながら、心の中で笑ってる夜神月の事が頭に浮かんだ。
でも、あのキャラはサイコパスとは違うと思う。
デスノートの記憶を失くしているうちは、ちゃんとした息子になっていたから。
「身内の不幸だ」「悲劇なんだ」「悲しまなくちゃ」「何笑ってるんだよ俺」と色んな事が頭の中でグルグルしてしまって、グッタリ疲れた。
絶望感や悲哀の感情は沸いてこないけど、モヤモヤする。
俺自身も今まで一度も大きな怪我も手術もした事が無かったけど、親父自身も今回の事があるまでそうだった。
「きっと自分だけは永遠に大丈夫だろう」と思ってたと思う。
俺も自分自身についてそう思い込んでる。
でも、現実は違うんだよな。
昔、「グレアム・ヤング 毒殺日記」という本を読んだ事がある。
頭のおかしい息子が、自分の身内たちを次々と毒殺していくという実話だ。
俺はその本を読みながら大爆笑しまくっていた。
要所要所で笑いまくって。
「こいつ、何で家族で(毒殺の)実験してんだよw」みたいなところがツボで。
そういう感覚が、メッセの子に言わせると「ダークな笑い、犯罪者的な笑い」なんだろうな。
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現在午前0時00分。
日が替わった。
ここからが今日、12月7日の日記だ。
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