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リュカの日記
by リュカ
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今日は午前6時過ぎに目が醒めた。
「今日から俺は」で伊藤が原付を購入する話を観た。
俺も16歳の頃に原付を購入したけど、結局一度も人前で乗る事は無かった。
「調子に乗ってる」と因縁をつけられたり、または調子乗った奴がイタズラしてこないとも限らないから。
バイト先にすら乗っていかなかった。
俺が持ってた原付はストリートマジック、というバイクだ。
構造的にも、二人乗りは無理なタイプ。
でも、結局数えるほどしか乗らなかった。
免許を取る前、原付を購入する前は原付に興味深々で何度もパクりに行っては無免許運転してたけど、いざ免許を取って正規品を購入したら、何だか急に冷めてしまって。
こういうのなんて言うんだろ。
人が持ってるのを見ると欲しくなるけど、いざ自分が持ってしまうと興味をなくすの。
隣の芝は青い、か。
高い金出して買ったのに勿体無い。
その原付を守る為にバイトまで辞めたっていうのに。
俺の知り合いにGという奴が居た。
以前日記でも書いたスネ夫野郎だ。
中学時代からまともに喧嘩も出来なくて、周囲におべんちゃらばかり振りまいて仲間を引き連れていた奴だ。
「誰々はかっこええねん、誰々は強いねん、誰々は〜やねん」と、ヤンキー連中に媚びばかり売っていたカス。
しかも、俺にだけは強気な態度。
俺がそいつの友達にビビってる事を知っているから。
まさに虎の威を借る狐ということわざがピッタリ当てはまるような奴だった。
そいつは、別グループのヤンキーのHという奴から恐喝されてた。
その時、そいつが俺の名前を出したらしい。
「○○(俺の名前)が金持ってるから、○○の方から取って」と。
そんな事になっているなんて知らなかった俺は、Hに「金貸して」と言われて、最初は素直に「すぐ返してや」と金を貸してた。
しかし、数日後、また「金貸して」「金貸して」
そんな事が何度も続き、さすがにおかしいと思った俺は「もう金貸したくないから。そんなんよりさっさと今まで貸した分返してくれや」と。
そっからだ。
そのHとその仲間たちが本性むき出して、俺を恐喝するようになっていったのは。
基本超がつくほどのヘタレな俺は、その後も奴らの為に金を用意し続けた。
しかし、ある時貯金が尽きてしまった。
それまで取られた金額は、合計にして12万。
「もう金全部なくなったから」と説明すると、「だったらお前が持ってる原付よこせ。それ売ってバイクのパーツ代にするから」と。
めちゃくちゃだ。
俺は当時窃盗等で保護観察を受けていて、その保護士のおっさんにHの事で相談すると「そいつはかなり性質悪くて有名な奴だから。絶対に関わり合いにならない方がいい」と言われた。
そんな事を言われてしまって、俺は更にビビってしまう。
それからは、Hから電話が来ても居留守を使うようになっていった。
しかし、ある日。
俺がバイトをしていると、店長から「○○にって電話が来てんねんけど。すぐ終わらせや」と言って電話を取り次がれてしまった。
Hだった。
「何逃げてんねん。さっさと原付よこせや」と。
店にまで電話をかけられてきてしまった。
もうおしまいだ。
俺はまた保護士のおっさんに相談した。
もうあのバイト先にはいけない、と。
その保護士のおっさんの口添えもあり、当日付けでバイトを辞める事に成功。
それから、俺は母方の田舎の方に疎開して2ヶ月くらいそっちで生活する事になった。
「働かざる者食うべからず」とか言われて、祖母の親戚の家がやってる車検場で2ヶ月間タダ働きをして過ごしてた。
そこでもう、俺は自分の性癖の事もあったし、地元に居場所を失くしてしまった事もあったし、人生に絶望し自暴自棄に陥って、何度も自殺未遂を繰り返すようになっていった。
タバコを食べたり、濡れた手で電源を触ろうとして「黒こげなるぞ!」と止められたり、ビニール袋を頭に被って眠りに落ちたり、ドアノブにタオルをかけて首を吊ろうとしたり。
シンナーに手を出したのもその頃だった。
シンナーは、車検場から盗んだ物を2回に分けて吸っただけで、それ以降手を出してないけど。
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06月18日(土)
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