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リュカの日記
by リュカ
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今日は午前8時前に目が覚めた。
12時間くらい眠っていたように思う。
相変わらず、寝起きから気持ちがモヤモヤしている。

左上の親知らずで、まだ歯茎が被っているいる部分があって、そこを押したらまた痛み出した。
歯が、この歯茎を押し出そうと、めくり上げようとしているのだろう。
これが出てしまったら、もうこの先一生、「歯が生える」という体験は出来ないんだろうな。少し寂しくもある。

学校へ行ってきた。
1時限目の「日本文化基礎演習UA」が行われる教室は、俺がいつも「トゥルー・コーリング」を観ていた図書館の3階だ。
この建物で授業を受けるのは、今日が初めて。
さっそく、教室に向かった。
しかし、教室はガランとしている。
俺が教室に到着したのは、午前9時50分頃。
授業が始まって、約30分後だ。
この30分の間に、授業説明等が全て終わってしまったのだろうか。
その教室で、読みかけの「ベルセルク」を読みながら時間を潰した。
2時限目になった。
2時限目は「西洋美術史」だ。
先生が自己紹介をしていた。
「もしも学校外で私を見かけても、見なかった事にしてください。レストランでくつろいだりしている時に、自分の生徒に声をかけられたりすると、そわそわしてくつろげなくなってしまいます。私は、どの店に入っても『この店員はうちの教え子じゃないだろうか』と思ってしまって、気が気でなくなってしまう事が多いのです」みたいな説明を真顔で延々と続けていた。
気持ちは分からんでもないけど、変わった先生だな、と思った。
普通は、あまりそういう事は生徒に主張やお願いしたりしないものだ。
2時限目が終わり、昼休みになった。
弁当を食べた。
それから、タバコを吸いに、建物の外に出た。
そこには、いつも弁当売りの業者が着ている。
俺は金が無かったので、弁当を買った事は一度も無い。
でも、今は金があるので、見るだけ見てみる事にした。
せっかく着ている業者が居るのに、一度も利用しないまま卒業してしまうのも寂しいなと思ったからだ。
カツ丼やしょうが焼き丼みたいな弁当が売られていた。
その中には、紙コップの中に、から揚げとポテトを詰めた物もあった。
親が作った弁当をすでに食べていたので、とりあえずから揚げとポテトのセットだけ買う事にした。100円だった。
冷めていたけど、美味しかったと思う。
教室でそれを食べながら、「呪われし者の女王」の続きを読んだ。
3時限目が始まった。
3時限目は「彫刻XA」だ。
美芸院という場所に行った。
そこは、美術の実技を教える時に使われる建物だ。
俺がこの場所に入るのも1年ぶりだ。
去年は卒業単位が足りず、実技の授業が取れなかった。
建物の中に入ってみた。
記憶はあるけど、自分がかつてそこを利用していたのだ、という実感があまり沸かない。
他人の記憶の中に見ていた景色のように思えた。
幻想の中から抜け出てきたような風景にも感じられる。
同じ学校内に居ながらも、1年間利用する事が無かったらこんなものなのだろうか。以前は、日常的に、当たり前のようにこの建物に通っていたのに。
それから、彫刻の授業が行われる教室に向かった。
この教室に来るのも1年ぶりだ。
顔見知りの先生が現れた。
「ひっさしぶりやな〜、何してたん?」とか言われた。
単位が足りず、彫刻の授業を受ける事が出来なかった事を説明した。
他にも2人、彫刻の先生が現れた。合計3人。
「また色白なったな〜、もっと外出た方がいいで」とか「髪伸びたな〜」とか、色々言われた。
しばらくし、タバコを吸いに行く為に教室を出た。
教室を出た所に、以前自分が利用していたロッカーがあるのだが、そのロッカーの鍵を俺はいつも身に付けている。
何となく、ロッカーを開けてみた。
中には、1.2回生の頃に使っていた油絵のセットや、スケッチブック等が入っていた。あと、3回生の頃に使用したノコギリも。
この先使う事も無いだろうから家に持って帰っても良いのだが、何となく卒業までこのロッカーに仕舞い続けて置いておこう、という気持ちになった。
これも、『せっかくだから』だ。

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04月11日(火)
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