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リュカの日記
by リュカ
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どんなに衝撃的な物事だろうが、どんなに陰惨な出来事だろうが、
毎日同じ事を考えて、同じ言葉を吐き出しているうち、自分の中で言葉の重みが消えていく。
昨日は寝起きから、意識状態がいつもと違った。
なので、寝る前、いつもと違う事を考えていた。
まず、昨日の寝起き前、夢の中に亜紀人が出てきた影響があるのだろう。
それと、学校に行く途中、12歳くらいの可愛い少年を見かけた事か。
何だろうな。
タイプの可愛い男の子を目にすると、いつもたまらないような気持ちにしかなれない。
そういう少年の存在は、俺の心に強く食い込む。辛くなる。
ただ単に恋愛対象というだけでなく、自分の中で凄く特殊な存在に位置づけられてる。
自分には絶対に釣り合う事が出来ない存在だからこそ、こうも気持ちが捉われるのか。
そういう特殊な少年と恋愛関係になるというのは、自分の中じゃ納得出来るような事じゃない。俺の中の意識や価値観を元に考えていくなら、それも否定の対象だ。
世間的に認められるような事ではないので関わりにくい、というのも大きいし、
それとは別に、自分の中でここまで特殊な存在に、
自分を認めさせるような事があってはならない、腑に落ちない、という気持ちもあったと思う。
それでも強く心に食い込んでくる存在なので、心の中心から意識を逸らす事が自分じゃ出来ない。
いくら想ってみたところで、結局気持ちのやり場はどこにもない。
たまらない。
元々、意識の奥底じゃ、そういう少年に対して自分の気持ちが薄れていく事を望んでた気がする。
自分がそういう少年に関わる事で望めた事は、自分の意識の中からその存在を薄れさせ、捉われる事を無くするための補助や許可を求める事だ。
そういう少年は、ショタコンの自分なんかを好きにはならない。
だから、少年による、ショタコンとしての自分に対する、拒絶や否定を繰り返し目にしていく事で、
「対象となる存在自体がそれをよしとしないので」と、薄れさせていく事が出来そうな気がした。
実際、少年自身もショタコンなんかと深く関わりたくないはずだから、何となくそれに協力してくれるだろう、とも。
それからしばらくし、
あの子が現れ、色々話を聞いてくれたり、強い想いを打ち明けてくれたりするようになったのだ。
そこで、当初の意識、
その存在に対する特殊性や、自分がその存在と対等になる事に対する否定感情、どうにもならないし、なって良い訳が無いのだという意識をすっかり忘れ、気持ちにやり場が出来た気がした。
自分がそういう少年に対して感じていたような特別感や思い入れについて、
あの子は、それが無くなる事を「僕としては残念です」と言ったのだ。
その時点じゃ、逆に俺の方がその子を認める事は出来なくなっていたのだが、思い入れ深い特殊なその存在に対して気持ちのやり場が出来たので(それまでの気持ちをすっかり忘れ呆け)、「この子がそんな目にさえ遭ってなければ・・」と、未練を引くようになったのだろうか。
対等に接する事に対する強い否定感情を、一時的な感情から自分が切り離してしまっているのだ、という事を自覚しながらも、「もしもこの子がそういう目にさえ遭ってなければ、このまま切り離していけただろう・・」と、その子の持つ特殊性を切り離し、目を逸し続けていく事が出来たかもしれない可能性に未練を持った。
つまり、『そういう少年に対して、俺が自分に都合の良い選択を出来るようになっていたかもしれない』という可能性に対する未練だ。そして、そうなりたかったのかもしれない。
もしも、本当にそういう目に遭わされていなかった場合について考える時、
その先どうなって行ったのか、現実には成り立たなかった未来の、それから先の事は考えなかった。
その先を考える以前に、全て閉ざされてしまっていたので。
もしもそういう目に遭わされていなくて、実際、そのまま関わりが続いて行ったとしたならば、やっぱり「自分はこの子に何を望めばいいのだろう・・」となったのだろうか。
それとも、「こんな風に自分を想ってくれているのに、何で薄れさせなければならないのだろう」となったのだろうか。

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03月28日(火)
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