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リュカの日記
by リュカ
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2年ほど前にも訪れたけど、ここのブログに載せられているお勧め本が「悪童日記シリーズ」と「世界の果ての家」となっている事に、さっき気づいた。
本人は28.9歳くらいのオバサンらしいのだが、俺が好きな本をあげろと言われても「世界の果ての家」と「悪童日記」をあげるので、少し不思議な気持ちになった。
名前も「リュカ」
リュカと地雷(仮)
以前このサイトを訪れた時、TOPの曲がとても気に入ったので教えてもらった。その時は、ややこしくなりそうだったので「ファン太」の方の名前を名乗った。
でも、少年が粗野な同性愛者の男にボロクズのように扱われる映画を推奨しているので、そこが気に入らない。
以前このサイトを訪れた時は、あの子にあの話を聞かされた直後の傷心していた頃だった、という事を覚えている。
TOPの曲も変わっていない。

良い曲だな。

そういう目に合わされてしまった少年だから、その問題について話す相手としては適さない。
それとも、そういう目に合わされてしまった少年だからこそ、それについて語る相手として適すのか。
分からなくなってくる・・
何考えてるんだろう、と思う。

GyaOで「 私は『うつ依存症』の女」という映画があり、タイトルから興味が出たので観る事にした。
実話を再現した話らしい。
なんというか、観てて息が詰まってきた。
大学構内を歩きながら、苦痛で意識が朦朧としている場面など、自分も同じような事が多々あったので、当時のストレスを思い出す。
この主人公の持つ欝の原因が何なのか、はよく分からない。
しいて挙げるならば、母親から寄せられる過度の期待が重圧だったとか、そういった日常的なものらしい。
俺とは原因が違うから、そこまで共感できるようなものでもなかった。
その代わり、毒にもならずに済んだけど。
主人公は大学生でありながらも、アマチュアのライターだ。
大学に入学する少し前から、話は始まる。
自分の考えた事、感じた事、欝についてを頭の中に書いている。
ここらへんが、時期的にも日常的にも自分に重なる。
ラストあたりで、カウンセラーからの薬の投与で、欝が治まる。
主人公は「自分はめちゃくちゃな性格だけど、それが自分。今の自分は自分じゃない!こんなの薬で作られた人格よ!」と嘆く。
それまでずっと苦しんでたのに。
カウンセラーは「でも、その人格に慣れていかなくちゃ。それとも薬をやめる?」と問い返す。
主人公は答えず自分の手首を切ろうとするが、結局切らずに踏みとどまる。
これは個人的な脳内捕捉だが、欝が治まり手首を切るに値するほどの衝動がない、また薬を止めて苦しみがぶり返すのが恐ろしい、だから薬を止めるつもりもない、どうしようもない、というような心理状態だったのかな。
さらに、カウンセラーは「人格は変わってしまうように感じるかもしれないけど、この薬は一息つかせてくれるためのものなの」と説明を加える。
主人公は納得いかない様子だけど、それを受け入れ映画は終わる。
ここら辺も自分と重なる。
ただ、俺は自分が変わるのを受け入れないけど。
それでも、いつも楽な方へ楽な方へと逃げてしまう。
自分じゃなくなってしまう事への抵抗がありながらも、抗欝剤を離せない、この主人公と同じだな。
自分が偽者になってしまうような不安感。
それまでの自分の言葉も、全て嘘になってしまうのだろうか、という気持ち。
俺は自分以外の欝を抱えた人間を、それほど知らない。
苦しみが消えれば消えたで、皆共通してそうなるのかな。

以前は授業には集中できないけど、欝には集中できる。
むしろ欝に阻まれるから勉強できない、だったのに、
今は欝には集中できないけど、授業には集中できる、となっている。
ノートを取りながら欝を意識し、意識が散ってもノートだけは取れている、と。
もう、苦しみが薄くて、ちゃんと授業を聞いているのを拒む理由に出来なくなって、勿体無く無いようちゃんと大学生活を満喫するんだ、と言い訳しているだけかもしれない。

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11月19日(土)
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