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リュカの日記
by リュカ
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看護士さんは「□□さん(親父の名前)、嫌なんは分かりますけど、トイレ行く時とかナースコールでちゃんと呼びや。昨日も便器から立ち上がれなくなってたし。そういうとこで気を使わんと。私らそれが仕事ですから」と強く注意していた。
続けて「ご家族さんが居る時はご家族さんに付き添ってもらって。一人の時は私たち呼んで」と。
そんな感じ。
今日は看護士さんが親父を抱き起こすのを手伝った。
現在午後17時28分。
母親はまだ帰ってこない。

看護士さんが来て、俺と二人きりで外で話したいと言う。
なので、病室の外で話してた。
親父はどうしても一人で歩き出そうとするので、もしよろしければ家族さん交代でも泊まって、親父が歩き出そうとしたら付き添ってほしい、との事。
どうしてもそれが無理なら、詰所前の部屋に移ってもらう方法もある、との事。
詰所前なら看護士さんたちも親父が部屋を出たら目に付くし、すぐに駆けつけられるから、と。
俺は「自分一人では決められないんで、他の家族たちと相談させてください」と。
俺は寝る前の薬があるから今日は家に帰らないといけないし。
とりあえず母親が戻ってきたら相談してみる。

現在午後18時33分。
母親が来た。
どうやら一度家に帰っていたのだと言う。
今日も病室に泊まると言ってた。
さっき看護士さんから聞かされた話をしたところ、「お父さん、12月10日前には別の病院に移ってるかもしれへん。ガンマナイフもそっちでやってもらうと思う。それも含めて看護士さんに言っとくわ」と。
今は母親は親父に付き添ってトイレに行ってて俺一人だ。

親父たちが戻ってきたので、タバコを吸いに外に出てきた。
午後18時に食事が来たのだが、親父は一向に起き上がろうとしなかった。
トイレから帰ってきた母親が親父に「食事来てるで」と言い、俺は「食事めっちゃ美味しそうやった。俺が夕ごはんに食べたいくらいや。残すなんて考えられへん」と言い、母親が笑った。
親父はいつもメインのおかずだけ食べて、野菜等をまるまる残すのだ。
また、親父は俺と同じく納豆が大嫌い。
なので俺は親父に「納豆食べられへんのは分かるわ。俺もこの前吐いたしな。でも、これ(野菜等)食べれるやろ?何も納豆食べろ言うてる訳やないねんで?」と言い、今度は親父が「納豆w」とか言って笑ってた。
俺は「体力付けなな」と。
現在午後18時49分。

現在午後19時17分。
母親が「ちょっと今から整骨院行ってきてええかな?」と言ってきたので「行ってきてええで。俺ここおるし」と。
母親は出かけて行った。
親父と二人きりだと、話すことが無いな。
まあ、親父は話すのもしんどそうだし、黙ってればいいか。

親父はもう、俺に「働かなあかんで」と注意する気力もなさそうだ。
入院当初は言ってきたけど、もはや何も言わなくなったし。

現在午後21時33分。
病院から帰ってきた。
あと数日したら、親父は神戸の病院に移るかもしれない、と母親から伝えられた。
その病院に親戚関係でつてがあるから、と。
俺は「そんなつてがあるどうこうより、先生が勧めてくれた大阪の最善の病院に入れた方がええんちゃう?」と言うと、母親は「いや、私たちも神戸の方が通いやすくなるし」と。
俺は「そんなん俺らの都合やん。親父には一切関係ない事や」と。
でも、母親は「△△さん(親父の弟で医者をやっている叔父)も、医者として『そっちの病院の方が良い』って勧めてくれたし」と。
俺が「医者として勧めてきたんやったら、そっちでええかもな」と。
面会時間が終わり、俺は家に帰ってきた。
原稿用紙20枚分の記事を超えたとかでエラーが出たので、今日の日記はここまでとする。

12月06日(金)
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