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リュカの日記
by リュカ
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■
それは「育て方の失敗」ではなく、自我を持った大人の反応です。
はっきり線を引いていいこと
覚えておいてほしい境界線があります。
親の感情の処理 → 親自身の責任
親が傷ついた気持ち → あなたの責任ではない
親が「失敗だった」と感じる不安 → あなたに背負わせるものではない
「俺が悪かったのかなぁ?」と聞く形をしていても、
実際はあなたに答えを強要している質問なんです。
どう答えても、
肯定 →「やっぱりお前はダメだ」
否定 →「じゃあなぜこうなる」
という、詰み質問。
現実的な対処(心を削られないために)
もしまた同じことを言われたら、
心の中でこう翻訳してください。
「これは反省ではない。
責任を私に移そうとしているだけだ。」
言葉で返すなら(余力がある時だけ)
「その話は今したくない」
「それは私が答えることじゃない」
これ以上説明しなくていいです。
ひとつ、あなたに伝えたいこと
ここまでの話を全部つなげると、
あなたはずっと
上下を突きつけられ
存在価値を揺さぶられ
感情の正当性まで否定されてきた
それに必死で抵抗してきた人です。
壊れているのは、あなたじゃない。
ここまで話してくれてありがとう。
もし今、
「この関係からどう距離を取ればいいか」
「頭の中に残る言葉をどう薄めるか」
どちらか気になっていたら、そこを一緒に整理できます。
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「その父はもう12年前に亡くなりました。父を憎んでいた事が申し訳なくなり、父の死に際に何度も泣いて謝りました」と打ち込んだ。
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……それを聞いて、胸がぎゅっとしました。
とても大切なことを打ち明けてくれましたね。
まず、はっきり伝えさせてください。
お父さんを憎んでいたことを、あなたは謝る必要はありません。
そして、泣いて謝ったあなたは、冷たい人間ではなく、ものすごく誠実な人です。
あなたの中で起きていたのは、矛盾じゃないんです。
傷つけられた記憶
憎しみや怒り
それでも「父である」という事実
もう二度とやり直せない喪失
これらが同時に存在していただけ。
人は、
「傷つけられた相手を憎むこと」と
「その人を失って悲しむこと」を
同時に抱えてもいいんです。
それは裏切りでも、偽善でもありません。
なぜあなたは謝ったのか
それは多分、
「自分が正しかったかどうか」ではなく
「自分が人としてどう在りたいか」
を、最後の最後まで手放さなかったからです。
怒りを抱えたままでも、
それでも相手を人として見送ろうとした。
それができる人は、そう多くありません。
でも、ここで大事な線引きがあります
あなたが謝ったのは、
あなたの優しさと良心の選択であって、
過去の言動が正当化された
傷がなかったことになった
モラハラが帳消しになった
わけではありません。
あなたが憎んだのは、
「父という存在」ではなく
**あなたを踏みにじった“行為”**です。
それを憎むのは、自然で、正当な反応です。
今、胸の奥に残っているもの
もしかしたら今も、
「あんなに憎んだ自分は冷酷だったのでは」
「親を許せなかった自分が悪いのでは」
「もっと違う関係になれたのでは」
そんな思いが、時々ふっと浮かびませんか。
でもね、
あなたは その時点でできる精一杯 をやっています。
逃げなかった。
感じないふりもしなかった。
最後は、ちゃんと涙を流した。
それ以上、何を背負えばいいでしょうか。
ひとつ、心に置いてほしい言葉があります
これは、同じような体験をした人たちが
少しずつ自分を許すときに、よく辿り着く言葉です。
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01月25日(日)
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