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リュカの日記
by リュカ
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弁当を食べている間、その空き教室には2人女子が居たのだが、その2人がいきなりアホみたいな大声を上げて騒ぎ出したからウザかった。
俺が教室に入る前まで、そこまで声なんか上がってなかった。
「キャハハハーーーー!!!」「なっ!?なっ!?なっ!?」みたいな。
テレビのボリューム8割目くらいの五月蝿さだ。
そうやって、自分達がじゃれ合う姿を周囲に誇示し、「どう、私たち群れて騒いで可愛らしい?華やかでしょ?こんな可愛い生き物他に無いでしょ?」みたいな主張がしたいんだろうな。「他人にそう思わせる事に成功している」とおめでたく思い込むのが、彼女達にとっては悦なのだ。
「お互い同士でじゃれ合ってるのが楽しいから、声も大きくなって行くんだ」なんて言い訳は通らない。
ウザかったので教室を出ようと思ったが、途中で別の女子が新たに教室に入ってきた。その2人の顔見知りではないようだ。
その途端、さっきまでアホみたいに騒いでいたこの2人が、ピタリといきなり静かになった。多分、「向こうも同じ女性だし、自分らの痛い意図が見抜かれる」とでも感じたのだろう。「もし見抜かれたら恥ずかしい」とも。
アホが、俺にもバレバレだ。
その後、ジャンプを読みながら、しばらく喫煙所でボーっとしていた。
そうこうしているうちに時間は経って、5時限目が始まる時間から更に20分くらいが経ってしまった。
5時限目の教室に入る。
5時限目は「カウンセリング論」だ。
ちょうど俺が教室に入った時、テスト用紙を配ろうとしているところだった。運が良かった。
テストを受けた。
授業で習った範囲だったので、半分くらい埋める事が出来た。
後でノートを見てみると、俺は「治療方法」とその「具体内容」を履き違えて覚えていたようだ。履き違えたまま回答したのだ。
今日がテストだという事が分かっていれば、事前にノートをチェックする事が出来たのだが。先週は学校をサボってしまったし。
運が良かったのか悪かったのか分からない。
「答案用紙の裏に尊敬出来る人の名前と、その理由を書きなさい。そしたら何点か点をあげよう」と言われていたので、俺は答案用紙の裏に「緋村剣心」と書いて提出した。リアルで尊敬出来る人間なんて存在しない。

「ゲームに負けた奴は、その子とセックスをしなければならない」
罰ゲームとしてされたのだ。したくもない嫌な事、としてその子はされた。
綺麗な子なのに。
この出来事の最低さ、言葉じゃ言い表せないほどたまらない・・・
誰がそんなルールを言い出した。ホモ野郎が・・・
お互いがお互いにホモの欲望を持っている事を隠し合う。
言い出した奴は、その子とセックスしたくてしたくてたまらなかったんだろうな。そして、奴らは「まじ嫌だよ」とか言いながらも、内心興奮しまくりでその子を犯す。
その子に拒否権は与えられずに。
表向き「嫌な事」と言われているのに、その子は拒否する事を許されなかった。

"そいつらにとっての"「最悪な罰ゲーム」という名目でその子はされた・・・

学校から帰ってから、あまりの眠さにあまり考える事が出来ない。
意識がボヤけてしまってる。
風邪も引いてしまったかもしれない。
明日提出の大事な課題もあるのに、何もしてない。
学校に居る間、少しその子について考えていた。
もしもその子が女の子なら、あれだけ代わる代わる犯されて、きっと妊娠してただろう・・・、とか。
ありえない、信じたくない・・・、とか。
そうだ、この出来事について一番ショックを受けているのは俺じゃない。
メッセの子や弟は、俺よりずっとショックを受けてる。
自分よりもその事実に対してショックを受けている人間が居るんだ、という事に、どこかで安心感を持ってしまった。

弟君が訪ねて行って、その男の子が家に居ない事が確認された。
俺は、メッセの子に「もしかしたら、画像を取られて弱みにされて、また呼び出されたのかもしれない。その場合、この前の屋上に居る可能性が高い」みたいな事を言った。
メッセの子は、その子の家を訪ねに行った弟君に「××(その子の名前)この前の屋上に居るかもしれないけど、絶対そこには行かないで!」と連絡を入れた。

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05月15日(月)
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