ID:14142
リュカの日記
by リュカ
[570541hit]


今までさんざん生き地獄を味わってきただけに、結構覚悟決まってるよな、俺。
実際余命宣告された時に自分の感情がどう動くのかは現時点じゃ予想もつかないけどな。
父ががんになった時、「たとえ親父が死んだとしても、親父なんかのために俺は泣かない」って思ってたけど、結果的にあの場にいた人間たちの中で一番号泣してしまったのが俺だったし。
大きな出来事に直面した時、自分の感情がどう転ぶのかまじで予測が立てられない。

こんだけ自分が死ぬとしたら、を前提にして長文書いてしまって、取り越し苦労だったら恥ずかしいな。
「恥ずかしい」で済むだけましなんだろうけどさ。
今のところはどっちに転ぶか、自分の中じゃ「3:7」くらいかな。
がんの可能性が「3」で取り越し苦労の可能性が「7」ってところか。

よくよく考えたら、がんで死ぬとしたら俺があんなにも望んでやまなかった「天寿の全う」だよな。
事故に遭うでもなく、事件に巻き込まれて殺されるでもなく、自殺するでもなく、普通に自然死出来るとしたら、ある意味それは俺の理想が叶ったんだ、ともいえるんじゃなかろうか。
せっかく人生が楽しくなりそうだったのに、という意味で、タイミング的には最悪だけど。

一気に何もする気が沸いてこなくなってしまった。
もしも死ぬとしたらスキルアップしても意味ないもんな。
とりあえず朝の分の目薬注すか。

現在午前7時03分。
染みる方の目薬を注した。
5分以上置いてからもう一方の目薬も注す。
手が震えて1滴のうち半分くらいしか目に入ってくれなかった。

仮にがんだったとして、でも「手術したら助かる可能性もありますが、どうしますか?」と判断をゆだねられたらどうしたらいいだろう。
ここ最近人生が楽しくなってきたと感じてはいるが、それも一時的な物かもしれない。
躁うつ病とパニック障害があるのでまた生き地獄に逆戻りして苦しい日々が続いて早く死にたい、と死を願い続ける結果になるかもしれない。
それなら手術なんて受けず、そのまま放置して受け入れた方がいいような気もするし。
まだ判断材料がそろってないうちから考える事じゃないかもしれないけど、迷ってしまう。
俺にとって最善の選択肢は何なのだろう。

まぁ、なるようになるさ。

現在午前7時12分。
振ってから使う方の目薬も注した。
やっぱり目薬を注す時に緊張して手元が狂い、1滴半分の目薬を外して無駄にしてしまった。

考えても仕方ないし、明日になって診てもらわない事には判断すら出来ない。
とりあえず腹が減ったので味噌汁を沸かそう。

もしも死ぬとしたら、俺は人生のほとんどを兵庫県から出ずに過ごしてきた事になるな。
本当に狭い世界で生き続けてきたのだと思う。
でも俺は兵庫県が大好きなので生まれも死没も兵庫県である事はある意味喜ばしい事だと思う。
父は生まれは兵庫だけど死没は大阪なんだよな。

勉強するモチベも失せたし、中島みゆきのアルバムでも全曲通して聴いてみるか。
もしかしたら今まで気づかなかっただけで、今の俺の心に刺さる曲もあるかもしれない。

カレンダー見て気づいた。
月曜日「敬老の日」で祝日じゃん。
だから内科に行くとしたら最短で火曜日か。
流石無職クオリティ。

味噌汁を飲んだら腹が膨れた。
午前10時頃になったら買い物に行く。
ジャンプも買ってこないとな。
現在午前8時10分。

音楽聴きながらぼーっとしているうちにさっきまでの切羽詰まった感覚が麻痺してきて「やっぱり取り越し苦労なんじゃないかな」という気持ちの方が強まってきた。

とりあえず火曜日に内科で伝える事はみぞおちのしこりの事と残尿感の事。
今の俺の身体は「肝がん」と「前立腺がん」、2種類のがんの可能性をはらんでいるのだ・・・

この日記の「INDEX」を表示したら「2002年5月」から「2019年9月」までズラーっと月ごとに膨大な量の日記が一覧表示されている。
頭がおかしくなりそうなくらいの量だと思う。
1日2日書き忘れた事もあるけど、それ以外ほぼ毎日休まずこの17年以上の間、この日記を書き続けてきたことになる。

[5]続きを読む

09月15日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る