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リュカの日記
by リュカ
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弟は「自分、1週間くらい病院行けてなかってん。日曜日に(親父が死んだのは土曜日)、また焼酎持ってお父さんとこ行こうと思ってたんやけど・・・」と、そこで弟は泣き出しそうになってしまっていた・・・
続けて「だから、お母さんやお兄ちゃんが言うみたいに『さっきまで普通に話せてたのに・・・』って言う感覚が自分の中には無い」と。
俺は「そうやったんや・・・」と。
弟は「自分も、もうちょっと行けてたらよかったんやけどなぁ・・・」と。
俺は「でも、××は仕事があるねんからしゃあないやん」と。
弟は「『行こう、行こう』と思ってたんやけど、その度に会社で上司に捕まってしまって、仕事入っていけなくなって・・・」と。
俺は「親父、俺に『働け、働け』言うから、俺が『俺がもし働いてたら、こんなに頻繁にお見舞いなんて来れへんで?』って言うてん。そしたら親父『お父さんはそんな事より〇〇(俺の名前)がちゃんと働いてくれた方が嬉しいねん』って言ってた。だから、××が仕事で忙しいのも含めて、親父は××の事誇りに思ってると思うで?俺の事は全然誇ってないやろうけどw」と。
すると弟は「お兄ちゃん、嬉しい事言うてくれるなぁw」と。
更に俺は「大丈夫やって。親父はちゃんと××の事誇ってるから。××が仕事で忙しいってのも、親父からしたら嬉しい事やと思うしな」と。
弟は「そっかぁ」と。
この続きはまた後で、または後日書いて行こうと思う。
アルバムのスキャンが終わった。
6.7枚ほどこの日記にも貼っていこうと思う。
自分で言うのもなんだけど、子供の頃の俺は割と可愛い。
今は頭も少し後退してるし、太ってるし、毛深いしの三重苦で完全にキモ親父なんだけど・・・
中1くらいまで、母親にしきりに「ジャニーズ入れる、ジャニーズ入れる」って言われて育てられてたし、女の子に間違えられる事が本当に多かった。

ピザを食べているところ。

父と一緒にアスレチックの滑り台。

夕食を食べているところ。

祖父と従妹と弟と一緒に。

電車の中でピース。

奈良、シルクロード博。

父の会社にて。
子供の頃は俺の方が可愛らしかったみたいだけど、今や完全に弟の方がイケメンなんだよな。
追い越されてしまった。
弟は見た目23.4歳くらいの好青年になっている。
一方俺はと言うと見た目35.6歳くらいのもっさりしたおっさんに・・・
俺が今日買ってきたスキャナはEPSON GT-S640というスキャナだ。
現在午後22時14分。
「思い出アルバム」というDVDを作って、画像データ等を焼いた。
親父の葬式の時の画像やら、俺の20代最後の日の画像やら、俺の子供の頃の画像やら。
もう二度と失くさない。
あの子から昨日か一昨日送ったメールの返事が着た。
「リュカさんが一瞬、浮かれた気持ちも解るよ。
僕かて同じ気持ちになったと思うb
欲を持つことって、人間なら当たり前やと思います」と。
続けて、小田和正作曲で平原綾香が歌っている「たしかなこと」という曲を教えてくれた。
「なんか今のリュカさんに届けたくて...
良かったら聴いてみて下さい」と。
俺は「むしろ、今までが人間としての欲がなさ過ぎたのかもしれないね。
必要最低限の暮らしで満足出来ちゃってたからさ・・・
曲ありがとう。
これ、聞いた事あるよ。
何気ない日常が一番大切なんだって曲だね。
確かに、今の俺の心境にピッタリかも・・・
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03月02日(日)
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