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リュカの日記
by リュカ
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今までのところは腰を重点的にはやってくれないとかで、別の店に出かけて行った。
親父と二人きりになってジャンプを読んでいたら親父の会社の人がやってきた。
現在午後18時15分。
母親が帰ってきたので外にタバコを吸いに出てきた。
今回行った整骨院が凄く良かったのだと言う。
神戸の整骨院よりも前の難波の整骨院の方が良くて、その整骨院よりも更に今回の整骨院が良いって、神戸の整骨院どんだけレベル低いんだよ。
親父と二人きりの時に弟が持ってきたDVDが終わったので、別のディスクに替えてやったりした。
今日は今のところ母親に自殺フラグは出ていない。
母親と二人きりになる事が無かったからかな。
親父は今日、おでこから汗が出ると言っていた。
昨日まではそんな事は無かったのに。
風邪だろうか。
熱もあるみたいだし。
現在午後22時34分。
病院から帰ってきた。
午後20時前に弟がやってきた。
弟と会うのも数日ぶりなので、そこで少し緊張が出てしまった。
しばらくしてから、親父の担当の先生がやってきた。
そして「脳の腫瘍は放射線当てて治せる場合と、当てても当てても出てくる場合と二種類あります。後者なら大変なんですが、多分放射線で治せると思います。ただ、その脳の腫瘍は他から転移してきた可能性が高いです。胃の中の写真も見ましたが大丈夫でした。大腸の写真も見ましたが大丈夫でした。そこで我々は肺がんを疑っとるんです」と。
親父は固まってしまってた・・・
先生は「肺がんにも4種類あって、まだこのケースがどれに当てはまるのか分からない状態です」とか言ってた。
あと、「抗癌剤の治療もあって」みたいな事も言ってた気がする。
弟は「お父さん、ちゃんと運動して先生の言う事聞きや。もう全部先生に任せるしかないんやから」と言い、俺は「食事もちゃんと残さんと食べや。野菜とか」と。
母親は「でも、人間の二人に一人は癌になるからなぁ」とか言ってた。
親父と先生の間で、何度も何度も痛ましい沈黙が起きたりして、俺としてもいたたまれなかった。
親父はベッドに横になって、腹の上で右手の指をトントンと叩いていたのだが、だんだんそのトントンが加速していったり。
親父が動揺しまくっているのが見てる俺にも伝わってきた。
心ここに在らず状態、というか。
親父は先生の話も、多分半分も頭に入っていなかったと思う。
後から家族が「先生が『肺がんにも4種類あって』って言ってたな」と言うと、親父が「え、そんな事言ってた?」と聞き返してきたりしたし。
病室を後にして、親父の部屋の引き出しに母親が果物ナイフを残してきたのが気になった。
まさか自殺したりしないよな・・・?
病室を後にして、弟が「でも、ちゃんと家族居る時に告知してもらえてよかったやん」とか言っていた。
「告知」と言っていたのがひっかかり「まだ『あなたの余命何ヶ月です』とか『癌が確定しました』みたいな事は言ってへんやん」と俺が反論。
でも、母親が「前々から私たちにはそういう事を匂わせてたから。あれは『告知』やと思う」と。
親父、完全に元気無くなってたな・・・
今日の「告知?」に関しても、母親は「私が『あんまり希望を持たせ過ぎないでください』って強く先生に言ったからやと思う」と。
あと、親父の汗が出るのはおでこじゃなくて頭頂部だったみたいだ。
まぁ、弟の奥さんが居ない、本当の家族4人だけの時に先生から話をしてもらえたのは良かったのかもな・・・
病室を後にした後、駅に向かって歩いてる時、母親が「私たちは前々から悪い可能性を指摘されてたけど『今回お父さんと一緒に初めてその話を聞いた』って事にしよう」と言いだした。
「○○もいいな?」と言われた。
特に反対する理由も無いので「分かった」と答えた。
俺の見た目があまりに不健康なので、母親が「病院から出される薬がきつすぎるんちゃうん?ちゃんと先生に言いや。『家族からあまりにも見た目が不健康過ぎる、ってボロクソ言われました』って」と。
どうしよう。
明日俺のかかりつけの精神科の病院に行くのだが、先生にもそれとなく薬を弱めてもらうように言ってみようか。
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12月02日(月)
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