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リュカの日記
by リュカ
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Aからは「中1レベルの喧嘩だった」と揶揄された。
うちの不良グループのリーダー格だったCという奴がいる。
そのCと、俺が喧嘩をしたBがタイマンでやりあった事があった。
結果は引き分け。
それを思い出して、あれ、と思った。
俺とBの強さは大差なかった。
そのBと引き分けたC。
何故だか、俺はしばらく前からそのCより格下だという事にされてて、実質そのCがリーダーに納まっていたのだが。
Bと引き分けたCって、俺とも大差なくないか?と。
俺もCの下についてた訳だけど、今考えると下克上出来たんじゃないか、と思えてしまう。
でも、どっちにしろ俺は喧嘩大嫌いだったからたとえ相手が自分より弱くても無条件で従ってたろうな。
ヤンメガに感化されて、いい歳こいてこんな事を考えてしまうのも痛いけど。
少し思い出したから振り返ってみた。

てか、昔の俺はビビりすぎてたんだと思う。
普段からえげつない話を沢山聞かされていたというのもあるし、自分自身が普段から刃物を持ち歩いていたから、いつ相手が刃物を出してくるかとビクビクしてた。
それらの要素によって無駄に過剰にビビる事さえなければ、あんな風に下っ端扱いされる事もなかったんだろうな、と。
やろうと思えば実際Bと互角くらいまでいけたんだし。
Bの時は相手が刃物を出してこないと最初っから分かってたってのもあったけど。
刃物を出してくる奴なんて少数なんだし、会う奴会う奴全員に対してそんな懸念を抱く必要なんてなかったんじゃないか、と今になって思う。
俺は想像力が豊か過ぎたのが駄目だったんだ。
中学時代は刃物が出てくる要素自体なかったから自分よりでかい奴にも向かっていけたんだけど。
中学卒業してから駄目になった。
正体不明の奴相手だと怖くて何も出来なくなった。
そんな正体不明の連中相手にもビビらないCに対してもビビってたんだろうな。
と、自己分析。

まあ、想像力が豊か過ぎたおかげで一度も刺される事なく、ややこしい連中をかわして大事に至らずに済んだんだろうけど。
うちのグループでも途中でヤクザと遊び出した奴も居たし。
俺はグループ内にシンナーや族といった要素が入り始めたあたりから離脱していった。
ちょうど別グループの変な連中にも目を付けられ始めていた頃だったし。
それを契機に引きこもり生活だ。
シンナーはその後働いた車検場から盗んで吸った事があったけど、仲間内じゃやらなかった。
「こいつ吸う奴だ」とされてややこしい事になりたくなかったから。
あのままあのグループに居たら絶対にヤバイ事になっていた。
大学進学も出来なかっただろう。
むしろビビりで良かったのかもしれない。

ろくな思い出はないけれど、それでも青春時代というのは魅力的だ。
また若返って青春謳歌してみたいな。

大学時代でいいから戻りたい。
大学時代は知り合いを一人も作らずずっとぼっち生活だったから、特に語るような事は無いんだけど。
毎日授業に遅刻して行って、昼休みに眠って、放課後は図書室に篭って閉館までずっと映画や海外ドラマのDVDばかり観ている毎日だった。
1時限目から授業があるのに、午後になって学校に到着する日が大半だった。
それでボロボロボロボロ単位を落として。
プライベートがほぼネット漬けだったのが勿体無い。
ネットしてる暇あったら病院行ってちゃんと大学通ってればよかったのに。

今日の日記は小学生のファミコン時代から中学高校大学の年齢までと、気づいたらほぼ自分の半生を語っている日記になっていた。
高校生の年齢の頃の記事が大半だけど。
こんな日記もたまにはいいか。
明日からまたリセット地獄だ。
明日こそちゃんとタバコを買い直せますように。

俺が病院を嫌がっていた理由。
自分のバックグラウンドを全部語らなければいけないと思い込んでいた事だ。
俺にはリアルで人に語りたくない事が多すぎたから。
でも、実際に病院に行かされてみると「神経過敏になってる」とか「落ち込む」とか「息苦しくなる」とか、そんな自分の状態の些細な報告だけで良いのだという事が分かってきた。

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06月07日(火)
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