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リュカの日記
by リュカ
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過去に人を殺した経験から、これだけの綺麗な存在を死ぬより酷い目に遭わせる事に抵抗が無い、とか。
「どうでもいいような人間を苦しめる事なくあっさり殺す」
「死ぬほど綺麗な存在を、同じく死ぬほど綺麗なその子の弟の『死』を利用しながら、死なせてくれと懇願するほど追い詰める。しかし、自分達はその存在を殺さない」
どうでもいいような人間の死と、綺麗な存在が味わう地獄を等価に考えているようにしか思えない。
まして、殺す訳ではないのだからアシは付かない、と。
「所詮『一成人男性』としてしかカウントされない」、という事を逆手に取って。
こういう風に考えてみると、俺はこいつらがどこかで人間を殺してるとしか思えない。そして、それはタイプの少年ではなくどうでもいいような人間で。
タイプの男の子がここまで酷い目に遭わされている現実を知った俺は、どういう精神状態にならなければならないのだろう。
俺が今味わっているショックや苦痛には『前例』というものが殆ど無い。
『前例』が無いから、『こういう場合はこういった精神状態になるべきだ』という意識を示す『前例』もなく。
一般的に『前例』が示されている悲劇というのは、
「家族の死」「恋人の死」「友人の死」「事故による後遺症」
また、「彼女がレイプされた」「女友達がレイプされた」等。
テレビ、漫画、映画、小説といったメディアでは、これらの出来事を目の当たりにした人間達がどういった精神状態に陥るか、といった『前例』ならば、今まで腐るほど示し続けてきたはずだ。
しかし、俺みたいに「タイプの男の子がそういう奴らにやられて苦しい」という事に対しては、そういった『前例』を示すものが殆どない。
『前例』が無い出来事を目の当たりにした人間が陥る精神状態の『前例』、が無い以上、その人間はそれを『苦しみ』と捉えるべきではない。
『悲しみ』や『ショック』と捉えるべきでもない。
ましてや、それをした人間達に『憎しみ』を抱くだなんて事は認められない。
何故なら、それらに対する感情には『前例』が無いから。
「タイプの男の子がそういう目に遭わされる」という事を、単なる『出来事』としてしか捉える事を許さない。
「顔に蚊が止まった」とか「道端でハンカチを拾った」みたいな事と等価の『出来事』
ただの『出来事』でしかないはずだ、と。
世のショタコン共がそういった『通念』を逆手に取って、遠まわしながらもそれを押し広めようとしている様を、俺は何度も目にしたはずだ。
そういう『通念』が『常識だ』とされてる事は、タイプの少年達を被害に遭わせるショタコン共にとってはこの上も無く都合が良いから。
そして、ショタコン共の間だけに留まらず、社会的にもそんな『通念』があると思う。
一般的でない物事に対しては、苦しむ事さえ認めない、と。
俺がこれらの出来事に対して苦しみを示せば、たちまち『異常者』のレッテルが張られてしまうのも自明の理。
所詮、感情や精神の世界だって、公の場では制度化されたものしか認められない。
俺が中学時代から6.7年間、一日も欠かす事なく頭に浮かべ続ける程執着していた××君(俺が中学時代に好きだった男の子の名前)。
その××君の親戚で、俺にとって殆ど××君の分身だとまで言えるような存在であるE君。
そのE君が、汚い奴らに3日間に渡って陵辱されたという事に対して、俺はどういった精神状態であるべきなんだ?
結局、「ごく当たり前の事。ただの『出来事』として捉えてなさい」って事にされ、今回の出来事に対してそれ以上のショックを持つ事さえ社会的には許されないんだろうな。
まじ一体何なんだよ・・・
そんな事を考え続けた。
現在午後20時29分。

3日間も監禁されてやられてたんだ。
どんな事をされていてもおかしくない・・・・・・・・

01月31日(水)
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