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リュカの日記
by リュカ
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ギャル男達のリーダーは、メッセの子の話を聞いてる限りじゃ、かなりでかくて筋肉質なマッチョ野郎であるらしい。比べて、弟君は身長150センチくらいで、とても華奢な体をしている。
そいつは、弟君に向かって「殺す気でやるから(笑)」とほざいたそうだ。
さらに、「ハンデとして、一回だけ攻撃させてやるよ」と言いながら、頭の後ろに手を組んだ姿勢を取ったらしい。
弟君がそいつの脇腹に蹴りを入れると、そいつはかなり苦しんだとの事だった。
次に、弟君が「こっちも一発殴らせてやる」と言ったそうだ。
最初に「ハンデだ(笑)」とかほざいていたそいつは、素直に弟君に殴りかかったとの事だった。
そいつに顔を殴られた弟君は仰け反り、それから体を元の体勢に戻す勢いを利用して、そいつの顔面を打ったそうだ。そいつは一発で失神したらしい。
普通に考えたらありえないような光景だが、弟君には鬼が憑いているから可能なのだろう。
すると、別の奴が弟君に掴み掛かって、弟君を殴り出したらしい。
弟君はそいつの事も返り討ちにした、との事だ。
ギャル男達はこの時全部で5人居て、さらに残りの3人が弟君に襲いかかろうとしたところ、弟君が「これ以上はやらない!警察呼ぶぞ!」と叫んだそうだ。それで、そいつらは襲いかかるのを辞めたらしい。
最初に失神させられたリーダー格のマッチョは、中々目を覚まさなかったらしい。しばらくすると目覚めたが、記憶が飛んでて自分が今何をしていたのかを覚えてないみたいな様子だったそうだ。
そいつはかなりフラフラになっていて、そいつの仲間がそいつを運び、「バイク運転できるか?」と、そいつの事を気遣っていたそうだ。
メッセの子達の団体の、隊長の男の子がギャル男達に向かって、「では、F君はうちが引き取るという事で」と言うと、
弟君にやられた2人、以外の残り3人の内の一人が「約束は約束だからな。何も子供一人にここまでムキにならなくてもいいのに」と言ったらしい。
それから、隊長の子が「もう帰ってもいいですか?」と言ったところ、そいつらは「もうどうでもいいよ」みたいな雰囲気だったらしく、その場は解散になったそうだ。
メッセの子も弟君も、F君のその後をとても心配していた。
またあいつらにちょっかい出されたりしてないだろうか、と。
それで、弟君が毎日のようにF君と連絡を取るようにしてたらしいのだが、やっぱりそいつらはまだF君に付きまとっていたらしい。
弟君に一発で失神させられたリーダーの奴は、かなりの喧嘩自慢らしく、記憶が飛んでいた事もあり、「俺があんなガキに負ける訳ないだろ」とほざいている、との事だった。
ギャル男達が負けた場合は、もう二度とF君に付きまとわないという約束も一方的に破棄しているのだ。
もちろん、そいつ以外の連中は、皆そいつが弟君にやられたところを見ていた訳だが。
先日、弟君がF君に電話をかけた時、F君の側にそのリーダー格の奴が居たらしく、電話で弟君と言い合いになったとの事だった。
それで、そいつが弟君に「もう一度勝負しろ」みたいな事を言い出して。
弟君は、「こんどはちゃんと負けた事が分かるように、じわじわなぶってやりますよ」と、敬語で挑発したらしい。それに対して、そいつは逆上しまくった、と。
俺は、その事でメッセの子から相談を受けていた。
F君をそいつらからどうしても解放したい、と。(特にF君がそいつらに何かをされた、という事は無いのだけれど、この先の可能性を考えて)
「そういう特殊な男の子と関わっている奴らの中には、かなりの割合でショタコンが居るはずだ」というのが、俺とメッセの子の共通概念だ。
そいつがそこまでF君に執着するのも、またそいつが言うところの『あんなガキ』である弟君にここまで執着してくるのも、もしかしたらそいつがショタコンだからかもしれない、と俺とメッセの子は懸念していた。
昨日メッセの子からメールが着て、「弟が今日あいつと会う事になりました」と言ってきた。

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12月07日(木)
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