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リュカの日記
by リュカ
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でも、今回目にしたその○○大学は、俺が8年前に来たそことは全然違った場所のような印象を受けた。
確か、キャンパスにはフェンスが張ってあったと思うが、見当たらない。
それに、フェンスがあるという事は、その区画の一番端、道沿いに建てられた建物であるはずだ。
なのに、学校の敷地のすぐ右隣には住宅が立ち並んでいて道が無い。
以前来た時、そこは○○大学だと思っていたけど、実はまた別の大学だったのだろうか、と思った。
それとも、以前はこの門をくぐり抜け、さらにその奥の方にはちゃんとフェンスが張られているのか。俺には判断しようが無いけど。
そんな事を考えながら、来た道を引き返した。
大学のすぐ近くに自動販売機が5つくらい並んでいて、500mlのペットボトルジュースが100円で売られていた。
学生用に、特別安くしてあるのだろう。
あの可愛い男の子も、ここでジュースを買ったりしたのか、なんて思いながら俺もジュースを買う事にした。
「スイート・キッス」という、やたら甘い炭酸系のジュースを買った。
初めて飲むジュースだったけど、その味が気に入った。
ファンタを飲む事は多いけど、俺はあまりファンタの味が好きではないのだ。キツイ感じで。
でも、このジュースは炭酸系だけど何だか緩い感じがして飲みやすかった。
さっきの本屋まで引き返す。
既に本屋は開いていた。
「脳噛ネウロ」の6巻が売られていたので、それを買った。
「映画版デスノート」のパンフレットのようなものも売られていたので、それも買った。
それから家に帰ってきた。
楽しかったかもしれない。
午後16時05分。
漠然とした後ろめたさが沸いてきて、何だかたまらなくなってきた。
俺は自分自身を死ぬほど恥じるべきなんだ、みたいな。
気分が和んだり落ち着いたりした後は、決まってこれだ。
やはり、俺は常に鬱々と苦しんでなくちゃ駄目なのか。
そうでなければ後ろめたい。
現在午後16時56分。
そろそろ眠い。
小説を読みながら横になる事にする。
昨日の事でまだ腹の虫が治まらないので、今日帰ってくる予定の両親が家に入って来れないよう、チェーンロック(チェーンじゃないけど)をかけて眠る事にする。
奴らの矮小な精神のために、俺に対して非難を集中された事のツケを払わせてやる。
どうせ、自業自得である癖に、後々自己中な逆切れを爆発させてくるのだろうが。
そういえば、今は弟も外出している。
奴も入ってこれないな。どうでもいいか。
ちょうど俺が眠ろうとした時、母親が帰ってきた。
ドアをガチャガチャやりながら「開けて!!」と叫んでいる。
そのまま10分くらい放置した。
それでもなおドアをガンガンしているので、俺は玄関前まで出て行った。
「何か言う事あるやろ」と言うと、母親が何の感情も込めずに「ごめん」と言った。
「何やそれ、どこが悪い思ってんねん」と言い返す。
すると「警察呼んで鍵切ってもらう。大事なるで?」と言ってくるので、「勝手に呼べや。今から寝るし」
それから自室に戻って横になってた。
相変わらず、母親がドアをガンガンやっている。
しばらくし、もう一度玄関前まで出て行った。
「開けなさい!!」と言って来るので、「お前の下劣さには当然の仕打ちやろ?ほんまは鍵かけて眠るつもりやったけど、寝る直前に帰ってこられた」と返答。
すると、ドアの外には父親も突っ立っていた。
そして、父親が俺に何か偉そうな事をほざき出す。
それにムカついたので、また自室に引き返して横になる。
それから10分ほど、外でガンガンドアが鳴り響き「開けなさい!開けなさい!」と叫んでる。さすがに、野外じゃ口汚い罵り文句は吐かないのか。
午後18時前になり、いつまでもこうしている訳にもいかないしそろそろ開けるかと思い部屋を出る。
その際、あの糞親父の事だから逆ギレかまして殴りかかってくるかもしれないなと思ったので、右手に鉛のライターを握り込む。
奴が殴ってきたら、逆にボッコボコの血だるまにしてやる、と決意して。
ビビる事が多いのに、何故だか今日は俺も強気だ。
そして、俺は部屋を出た。
すると、何故かドアが開いていた。
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06月04日(日)
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