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リュカの日記
by リュカ
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17歳で妻を亡くしてしまったルスカという少年が居て、セスタスが最初に居た拳奴収容所を離れるまでの間、セスタスとは1歳違いだけど身分違いの友達みたいな感じになっていた。
「全ての感動が色あせてしまって、どうしていいか分からない」と悩み続けている少年で、俺だったらセスタスみたいな友達が居れば凄く満たされたりしそうだけどなと思った。
もし好きだった後輩とせめて友達になれていたらと妄想してみた。
周りと同じように遊んでいても虚しく感じるような事もなくて、多分どんな事をしていても凄く嬉しく楽しい事に変わっていたんだろうな、と思えた。
色々考えたり漫画を読み漁ったりで、精神的に疲れきった感じでグッタリする。
少し前にメガビの子からよく聴いているというアルバムをもらった。
よく辛い辛いと言っていた子で、なんとなくその曲を聴いていると、毎日どういう気持ちでこの曲を聴いていたんだろう、と少し考えさせられる感じになった。
一度全部嘘だとされていたけど、やっぱり話自体は全部本当の事だったというのが分かった。
こんな酷い話は男達から追い込まれているような女でもない、っていうくらいの酷い事を何年間も繰り返しうけていて「よりによってこんな少年なのに・・」と少し締め付けられる感じだ。
でも、やっぱり欝の時に比べると全然違うか。
あまりに酷い話で、考えないよう目をそらしてしまう事が多い。
そういう目に合いそうになるのも認めたくない。
そういう子から見ても「自分がそうなる可能性」というのが「0」じゃないと納得できない。
本当なら「0」が当たり前なのに、何でこうもそういう子に限ってそんな目に合わされるんだろう・・
最近読んだ漫画で「笑うことでしか癒せない傷もある」とか「傷ついている人間は喜ぶ権利もないの?」という台詞があって、結構グサッときた。
でも、やっぱり認めたくない事実に関連付けて、どんな事だろうが認めたくなくて否定してしまう。
直接的には関係なくても、そういう子が何かを喜んでる状況が酷いものに見えてしまって、それを認める事ができなくなってしまう。
やっぱり、そういう子たちと関わっていても、元気付けるどころか足枷にしかなれないんだろうな、と思う。
06月26日(土)
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